どうも~。東武鉄道・野岩鉄道・会津鉄道の3社が保有して
直通運転をさせることで名の知れた6050系の本格的な置き換えが始まっています。
東京メトロ日比谷線直通用を改造した20400系が
日光線や宇都宮線に投入されることで、今後運用が減っていくことでしょう。
引退直前(引退時)に巷で騒ぐ鉄道ファンの悪いマナーが
世間でたまに採り上げられますが、これは同じ趣味の人間としては嘆かわしいので、
私は余裕をもって見に行っています。
ということで本日は以前6050系に乗り鉄しに行った際の記録の紹介です。
順当に東京方面から下って行って、新栃木あたりで出会えるかな、と思ったら、
早速大当たり。6000系風の特別塗装の車両です。
この6000系風の特別塗装の車両は、通常の塗装の車両に比べて数が少ないので、
この車両を探すのにうろうろしないで済みました。
通常の塗装の車両に比べて変わっているのは外観だけかと思いきや、
車内の座席シートも違うみたい。特別塗装の車両だから違うのか、
元々所属会社毎に違うのか、あまり詳しくないのでその点は不明です。
6050系は長距離の乗車に負担がないように設計されています。
車両の揺れは少ないし、座席の座り心地も良かったです。
さすがに特急車両には劣りますが、
それでも普通乗車券のみで乗れるのだから有難い限りです。
この車両も老い先長くないようです。
以前1度だけ乗ったことがありますが、さすがに個室に乗ったことはないです。
コロナ渦の影響で今は個室の売れ行きがよいと聞きます。
まるでグリーン車座席から売れたなんて逸話のあるバブルの頃のようです。
私が降り立った時間帯の下今市ですが、妙に家族連れが多かったんですよね。
何故だろうと思っていたら、次に来た列車で謎が解けました。
SL大樹でした。他の鉄道会社もやっている所謂「復活蒸気」なのですが、
個人的に気になるのはむしろ後ろの14系客車です。
青20号の塗装(ブルトレと同じ系統の塗装)であることに加えて、
車内の座席が「バッタンシート」なんです。
正しくは「簡易リクライニングシート」というのですが、
背もたれの傾斜する角度は1段階固定で、体を起こすと傾斜も
戻る仕様です。国鉄時代には不評だったそうですが、
趣味的に見れば「原型をより残している」ことでむしろプラスです。
14系については模型ではTOMIXが「八甲田」を発売予定なので、
模型整備の参考資料としての撮影もしました。
そうそう、この東武の14系客車ですが、ぶどう色に塗り替える話がありまして、
既に一部塗り替わっているみたいです。
青20号に白帯が絶対!という方は全てが塗り替わる前に
撮影したほうがいいと思います。
ただ、逆に青とぶどうの混色を楽しめるという考え方もあります。
あと個人的に嬉しいのは車掌車ですね。
「米ヨナ」表記等、国鉄・JR時代の面影があることはもちろんのこと、
現役で運用されている様子を見ることができるのは嬉しいところです。
そして、さすがにここまで来れば通常の塗装の6050系にも難なく会うことができます。
6050系は鉄コレで所有していますが、GM製に買い替える予定です。
その際の整備に備えて資料写真をたっぷり撮っておきました。
帰りは6050系で帰りました。下今市で駅弁を買って、車内で食べました。
6050系はボックスシートですが、結構しっかりとした折り畳み式のテーブルが
ついていて、お弁当やお茶を置いても安定感がありました。
車内はとても閑散としてたので、乗り鉄にはちょうど良かったです。
そのまま浅草まで乗り継いで浅草でこの車両を撮影してます。
つい先日も話題にした300型ですね。模型は最近発売でした。
下今市の出発時間を2時間程度遅らせれば撮影出来たのですが、
ちょっとこの日は別の用事があって浅草での撮影となりました。
この車両も老い先長くないですね。
この記事のタイトルは「私鉄の急行型」と書きましたが、
皆さんにとっては6050系と300型のどちらがより「急行型」でしょうか。
車両としての運用を見れば300型なのでしょうが、
速達(快速)列車の運用についていたり、ローカル線での普通運用があったり、
ボックスシートだったり、短編成を適宜増結して運用されたりと、
6050系の急行型らしさもなかなか「らしさ」を醸し出しています。
以上、私鉄の急行型でしたー。
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