どうも~。本日は鉄コレの実力を見る記事です。
一体何のことかといえば、このレビュー記事の続編をやろうというわけです。
実は東武300型については、鉄コレの4両編成も所有しておりまして、
これとの比較を行いたいわけです。
最初に結論を言っておくと、さすがに「純Nゲージ」のマイクロ製に
軍配が上がるのは決まっているのですが、
鉄コレはどの点で良し悪しがついてるのかを確認してもらえれば幸いです。
(悪い点を許容できるのであれば、鉄コレのほうが導入しやすいですからね。)
では早速・・・・!
まずはお顔の比較。
注意点として、鉄コレのほうは前面カプラーのみBMTNとなっています。
やはり一番目につくのはライト部分でしょうか。
ライトケースの廻りでしょうか。鉄コレのほうは、赤帯の幅がライトケース部分で
少し変わっているように見えます。
これはライトケース部分がへこんでいることによる錯覚を抜きにしても、
実際にそのようになっています。
またライトケースの銀縁の塗りの仕上がりにも違いがあります。
ただ、逆に言うと造形に関してはそれだけなんですよね。
あとは鉄コレはライトの点灯はありません。
側面です。
鉄コレの車高が若干高いですね。
塗装に関しては、遠目から見ればほぼ同じに見えるものの、
近くで見ると窓上のオレンジの色合いが異なります。
個人的には鉄コレのオレンジのほうが実車に近い気はします。
床下です。これは厳密には形式が違うので参考程度ということでご了承ください。
屋根です。
鉄コレのパンタはTOMIX製の指定品に換装しています。
色合いがほんの若干異なりますが、どちらも実車に近い色だと思います。
屋根上機器については、明確に鉄コレはプラ感があります。
マイクロ製は色を塗ってあることからプラ感は抑えめな印象です。
また、ルーバ表現は鉄コレはない一方、マイクロはしっかりと再現しています。
まとめです。
■両者の差異
・細部の塗りの精度
比較をしてしまえばマイクロ製が秀でているが、鉄コレの質が悪いわけではない。
・色合い
個人の好みや感覚に依存する部分もありますが、
個人的には鉄コレの色合いのほうが近いとは思います。
・電装や追加オプション
マイクロ製にはライトとモーターがあります。そのまま走行出来ます。
鉄コレは各種指定パーツがないとNゲージ化出来ません。
・屋根上機器のモールド表現
鉄コレはルーバ表現が拙かったり、プラ感があったりと
マイクロ製に追いついていません。
パーツ換装が容易であればそういった対応で
十分マイクロ製との差は埋まる見込みはあると思います。
これらの違いを大きく思うのか、小さく思うのかがキモです。
大したことではないと捉えるのであれば、この形式に関しては鉄コレ導入もアリです。
もちろん、TsukubaLinerのように現役用と廃回用として両方買っておくのもあり!?
以上、鉄コレ車両、質でマイクロ製にくらいつく!でしたー。
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