鉄道298号線入口

鉄道模型趣味に道があるとすれば、その正体は途轍もない拘りとロマンなのだろう。

製品レビュー:番外編 東武8000系メーカ別比較

どうも~。東武 200型が1800系の塗装をまとうそうです。
リバイバル塗装ということで、
この流れで行くと引退が近いということなのでしょう。

それにしても200型が1800系の塗装か・・・・、
あんまり印象変わらないのでは・・・?

 

さて、本日はそんな東武の話題です。
KATOと鉄コレの東武8000系が両方手元にあるので、
これを比較する記事とします。

KATO製東武8000系のレビュー記事はこちらです。

tsukubaliner.hatenablog.com

これが気になる車両であれば購入している方は多いと思いますが、
複数メーカの同系列の製品を購入する方って、それほど多くないと思いますから、それぞれどこが良くて、どこが悪いのかというのをお伝えできればと思います。


結論から言うと、やはりKATO製の方が精密ではあるのですが、
どこまで鉄コレが食いついていけているか、という点に注目です。


まず顔です。

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左:鉄コレ 右:KATO

印象把握に関しては、鉄コレの8000系はかなり素晴らしいものだと思います。
鉄コレの8000系が最初に発売された時は、GMかマイクロの製品しかなかったわけですが、前者は印象把握は良いが値段が高く、後者は顔に若干の違和感がありました。
そんな理由で、どうしても手を出すことがなかったのですが、
鉄コレの8000系は印象把握が良く、すぐ購入を決めた記憶があります。

しかし、これを超えてくるKATOの8000系はやはり秀逸な出来だと思います。
KATOの8000系のレビューでも触れていますが、塗装がしっかりされていることから、
並べると鉄コレの塗装の細部の粗が手に取って見えるようです。


貫通扉直下の車体の凹み箇所にも注目です。
鉄コレでは簡易な表現に改めていますが、KATOはしっかりと再現しています。


次に側面。
(※鉄コレの8000系はドアのHゴム表現と行先表示幕に色を入れています。)

 

f:id:TsukubaLiner:20210727161928j:plain

左:鉄コレ 右:KATO

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左:鉄コレ 右:KATO

色合いについては、KATOは純白、鉄コレは少々濁った白でした。
写真写りとしては、混成しても目立ちませんが、
実際に見ると少し違和感は感じるかもしれません。

青帯についてはどちらも違和感は感じなかったです。

 

次に屋根。

 

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上:KATO 下:鉄コレ

分散クーラーのルーバ表現がないのはかなり目立ちますから、
この点ではKATOの方が良いですね。
逆を言えばそれさえ目をつぶってしまえば、比較しても優劣はつかないです。

 


まとめです。
室内灯やライトを諦めるなら安価な鉄コレでも良いのではないかと思います。
ちょっと塗装の粗はあるけど印象把握はしっかりしているし、
クーラーについても、ここだけピンポイントにKATO製パーツに
変えても良さそうです。

ただまぁ・・・・・KATO製もそれほど高くはないので、
こちらを買っておけば間違いはなさそう。

 

以上でーす!

 

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