どうもー。またまた更新が空きましたが、一応生きております・・・。
TsukubaLinerです。
まぁこの更新のなかった間にいろいろとあったわけですが、
そこに鉄分はないのでここには書きません!
さて、本日の話題はこちらの車両。
スハネ16です。戦前客車の台枠を利用して造られた寝台客車です。
いわゆる「旧型客車」の一種で、従来のスハネ30の置き換えとして、
オハネ17を冷房化することで1960年代中頃より運用が増え始め、
国鉄民営化を待たずに老朽化のため全車引退しました。
当方では、1970年付近の急行「十和田」と急行「おが」編成用に
3両を準備しています。両車とも当時は尾久受け持ちであり、
どちらの編成にも入っていたことから、共用されたでしょうね。
既に車体外装の加工や電装(車輪からの集電調整と室内灯取付)は
終わっておりますので、本日は残していた車内の加工を一部行います。
一応参考までにこれまでの加工内容を簡単に触れておきます。
床下はマボガニー塗装と強い艶消し処理で、汚れている様を再現しています。中古品であったので車輪や集電シューの汚れ落としも行いました。
カプラーはKATOカプラーとしています。
車体は全体的に軽くスス汚れをのせて、艶消しで仕上げています。
表記類は製品そのままで使用できる箇所はそのまま残存させ、
不都合な表記は何らか変更をする方針としています。
車番は時代を問わず尾久に所属したことのある車番を採用しています。
屋根はメーカーの解釈によって、製品ごとに銀色だったり、
灰色だったりしていますよね。
今回の記事の趣旨からは外れるので細かくは触れませんが、
10系客車の場合は新製時は銀色で、経年後に灰色に塗られることが多いです。
今回は灰色を採用しています。
さらに当時は汚し表現の試験段階であったことから、
3両でそれぞれ屋根の汚れ具合が異なっています。
旧型客車は編成固定での運用ではないので、
こういった差異は「個性」として許容しています。
話は逸れましたが、車内の座席表現です。
KATO製のスハネ16の車内は3段寝台の内、2段寝台までが表現されています。
寝台はセット状態となっており、車外から見たときに、
窓中央に見える表現はちょうど2段目の寝台となります。
今回はこの寝床に色を付けていきます。
今回は画用紙を寝床サイズに切って貼っていきます。
実車の寝床は青ですので、画用紙は青を選択しました。
100円ショップに売っている普通の画用紙です。
寝床のサイズは、10mm*3mmでしたので、3mmマスキングテープを画用紙に貼り付け、これをガイドとして画用紙をカット。
その後、10mmずつにさらにカットして両面テープで貼り付けていきました。
この車内表現ですが、シール(シート)貼り付け派と塗料派が分かれると思います。
私は専ら水性ホビーカラーで筆塗りしています。
しかし、今回は2段目の寝台が邪魔で1段目(最下段)の寝台に
筆がアクセスできないので、この手法を採っています。
完成画像です。
いかがでしょうか。チラッと覗いた時に簡単にでも色がついていると
満足感は上がるものです。
寝台車だと大変な場合が多いのですが、座席車(特にロングシート車)であれば、
簡単なのでおすすめの加工ですよ。
以下余談です。
ここまで書いておいて、ふと加工した客車を見て思ったのですが、
車内の全区画で寝台がセットしてある・・・、
まぁこれは良いです。繁忙期だったと言い訳できるので。
その寝台がセットしてある状態でカーテンも閉めずに
室内灯が煌々と光った状態って・・・、
ま、まぁまだ夕方くらいでちょうど寝台をセットしたところだったのかな・・・・
と無理やり解釈。
そういえば寝台の時ってシーツ敷くよな・・・。
だとすれば青ではなくて白のはずじゃ・・・・、しかも梯子ないな・・・。
余計なことが気になってしまいますが、もうきりがない、止めよう・・・。
以上です・・・・。
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