マイクロエースの公式ページにて新製品発表がありましたね。早速確認してきました。
まずはキハE120系只見線国鉄色ですね。
最近以前あった塗装をもう一度!みたいな風潮が多いような気がします。
東武の「スペーシア」や「りょうもう」だったり、常磐線の「フレッシュひたち」だったり、最近の流行りなのでしょうかね・・・?
個人的には大好物なのでどんどん実車で実施&模型化が進むことは嬉しい限りです。
次に松本電気鉄道の5000形ですね。
「松本電気鉄道」って、どうも聞き慣れなかったのですが、「アルピコ交通」といえばピンと来る方が多いでしょうか。私も最初はその一人でした。
自社車両の再就職先の斡旋(?)に定評のある東急が青蛙を送った先の一つですね。
同社の青蛙の造形はいかに・・・。正直個人的には未知数な印象です・・・!
同じように上田交通5000系も製品化。
長野の鉄道車両の収集をされている方は大変ですね。
以前より同社製品としてこの形式はラインナップがありますが、
細かい箇所が変更されて再登場するようです。
一番の変更点は「TOBU」ロゴマークの追加でしょうね。
これは現行の東武車両にはほぼ必須の表記となります。
例えば国鉄とJRで言えば、「JNR」マークと「JR」マークは並存しないように、「TOBU」ロゴマークの有無で時代設定を明確に区別することとなります。このように細部まで拘りたい東武ファンの方は購入したほうがよいでしょうね。
私は以前の同社製品を持っています。
少々モーターがへたり気味ですが、車両造形としては文句なしです。
次はオユ10の登場時ですね。
オユ10のNゲージ模型といえば皆さんはどの形態を想像されるでしょうか。
やはりKATOの青15号車体&冷房化の低屋根バージョンかと思います。
実際にこの形態が模型としての歴史が長く市場流通量が多いですし、
何より実車の世界で一番見慣れた姿という方が多いかと思われます。
今回の「オユ10-2029」はぶどう色2号&非冷房の姿となります。
同社Webページで説明がある通り、登場時の姿となりますが、
この姿は実際に多くの方の目に触れたとは言い難いようです。
理由は二点あります。
一点目は、当時のオユ10は郵政省が所有していたこともあって、
国鉄の予算の割り振りの影響を受けず、職場環境改善の名目の下、
早々に冷房化が進められていきました。
この冷房化は1960年代中盤には多く施工例があり、
このオユ10もおそらく新造早々に冷房化したことでしょう。
さらに二点目は車両の塗装です。
旧型客車のイメージ刷新を目的とした塗り替え(ぶどう色2号→青15号)は1964年より順次行われていきましたが、オユ10に限っては一点目で触れた「資金の出処」の件があり、早々に進められた経緯があります。
時期的に冷房化と同時に行われた可能性が高いです。
上記から、よく見る(ポピュラー)なオユ10が欲しい!という方であれば、
KATO製を購入する方がよいように思えます。
逆に車両形態についての時代考証をしっかり行った上での判断であれば、
さすがに再販されるような製品でもないので、
確実に購入しておくべきかと思います。
特に同社の旧型客車系は再販にのりにくいです。
(私はオシ16とか待っていたりします。)
ちなみにこれは余談ですが、
この「オユ10-2029」は冷房化改造で「オユ10 2572」となっており、
「オユ10 2572」はKATOの「妙高」セットに入っていたりします。
最後に都営三田線6300形ですね。
これは世代交代が進んで引退に向けた製品化というところでしょう。
模型としてはちょっとお目にかかる機会がなかったため未知数な部分はありますが、同社の地下鉄車両で外れの話は聞かないですね。
実車は一時期通勤で使っていたりしました。常磐快速線の103系程ではないものの、とにかくうるさかったのをよく覚えています。
以上でーす。
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