鉄道298号線入口

鉄道模型趣味に道があるとすれば、その正体は途轍もない拘りとロマンなのだろう。

TOMIX新製品情報(2022/12/8発表)

TOMIXより本日新製品情報の告知がありました!早速確認してきました。

 

まずは315系ですね。

先行公開情報では既に完成に近い状態の模型まで公開されました。

私は実車をまだ直接見たことがないので何とも言えない部分があるものの、
色合いはインターネット上で誰かが撮影した実車と同じように見えます。

機能面ではライト類がLEDであることは当然として、前面表示はパーツ嵌め込み式であることは有難い点です。今でもたまぁぁぁにシール式とかでぎょっとすることがありますからね。

車椅子、ベビーカーマーク、号車表示が印刷済みなのも有難いですね。以前は細かいインレタをチマチマ打つか、面倒で諦めるかでしたよ。この辺はKATOの「Ready to run」(買ってすぐ走らせられる)の方針にちょっと近づいた気がします。


続いてキハ183系6000番台ですね。

JR北海道は数々の波動用車両(ジョイフルトレイン等)を世に送り出しましたが、
その中には畳敷きの車両、所謂「お座敷車」もありました。

元々はキハ40系列から改造して使っていた車両がありましたが、
老朽化と性能面(第一には最高速度)での使いにくさが目立ったため、
当時の特急車両としては主力の一角であったキハ183系を改造して生まれたのが
本番台です。

単独編成での運用の他、既存のキハ183系との併結運用も考慮されたため、
対応改造も施されており、これにより、番台毎に複雑な仕様の違いがあるキハ183相手でもほぼ気にせず運用ができる使い勝手の良さもあります。
(既存の特急にこの車両をぶら下げて使う場合とかがありました。)


TOMIXの模型としてのキハ183系は最近リニューアルがあり、
既存のロットから細部に変更が入りました。
リニューアル内容については趣旨から外れるので多くを書きませんが、
このリニューアル仕様で発売されることはほぼ確実なため、
素晴らしい出来であることは容易に想像がつきますね。

車内もちゃんと作るみたいですね。これは期待大です。

続いてはE231系1000番台です。

E231系湘南色自体はこれまでも何度も発売されています。
細部のリニューアルと現行仕様への対応といったところでしょうか。

ちなみに、サロのヨーダンパは外れた仕様のようです。
ヨーダンパは乗り心地をよくするために台車に付けられるパーツなのですが、
普通列車グリーン車のそれに不調が見つかったため一部が取り外されています。
E231系E217系は取り外されています。ちなみにE233系は問題ないためそのままとなっています。上記からE231系湘南色登場時の再現であれば今回は不適切となります。
113系等と時代考証を踏まえて並べたい場合は注意です。


続いてはEF81 450番台です。

前面が角型ライトに更新された機体で、日本海側での活躍が多かったようです。
この「角型ライト」を待っていた方も多いのではないでしょうか。

TOMIX製のEF81は基本的に出来はよいと思うので、この製品も期待できます。

個人的に気になる点があるとすれば、角型ライトの「光源」です。
というのも、従来のEF81の構成パーツ(モーター)ではライトが前面上部にあることを
前提としてライト基盤の配置場所が決められています。
具体的には、ライト基盤のLEDが「上向きに」発光し、これがプリズムを伝って前面上部のライトに導光される仕組みです。

しかし今回のEF81 450番台は前面下部にライトが配置されています。
従来のEF81の構成パーツ(モーター)のままですと、ライト基盤は「上向きに」配置せざるを得ないため、この光をプリズムで前面下部まで導光することとなります。
このプリズムの導光距離が長く複雑化すれば、当然光量は少なくなりますから、
ライトも弱く見えるわけです。

類似例を挙げるとすれば、TOMIX583系の初期製品ですと、このプリズムによる導光の問題で、頭の上のライト光量が少なく、後でリニューアルの際に直されています。

TOMIXがこの点についてどのような工夫をするのかが気になります。


続いてはタキ18600形とタキ25000形です。

長いタキですね。同社からはタキ25000形は出ていましたが、よく見るとタンクの端の処理の仕方が異なるのでタキ18600形は一から金型を起こすのでしょう。
ちなみに黒染車輪採用となるようです。これは地味に有難い。


続いてはEF64 1000番台復活国鉄色です。

これ以前から出てませんでしたっけ・・・?M-13モーター化しただけ・・・?
模型としてはTOMIXEF64の出来は良いので不安点はないですね。前面の青とクリームの塗分けもさすがに大丈夫でしょう。


続いては長良川鉄道 ナガラ304号車です。

あんまり詳しくないので書けることがないのですが、専用室内灯がLEDだそうです。
類似品として同社のキハ120系の初期製品では専用室内灯が黄色で、実車と異なり残念な思いをされた方もいるでしょう。

ちなみに室内灯付きで定価が8000円割ってますね。もう1000円くらい高い認識だったのでちょっと驚きです。

 

最後に西濃のコンテナですね。

2個で定価1700円オーバーか・・・・・。
コンテナはあまり購入しないので最近値段をよく見ていなかったのですが、
なんか・・・・・高いっすね!
TOMIX製なので塗装等、出来はいいのでしょうけど。

そういえばコンテナって番号はインレタ式じゃないですよね。
インレタにしてまで番号を変えたがる人が少ないってことなんでしょうね・・・。

私の廻りにも客車等の旅客車両の車番被りを気にする方がいるのですが、
インレタ式じゃないコンテナはどうするの?って聞いたらそこは気にしないそうで・・・。
別に人の拘りにどうこう言うつもりはないのですが、コンテナに拘る人って少数派なのかな?ということを感じました。

 

以上でーす。

 

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