製品レビュー：マイクロエース「A-7358」「A-7359」300系新幹線

どうも～。最近サイクリングに嵌ってます。TsukubaLinerです。
ロードバイク買って、パツパツのサイクルウェア着て・・・というような感じではなく、ライトユーザとしてクロスバイクと普通の服で町の郊外まで漕ぐ感じです。

買い物や移動の普段使いが多いので、ドリンクホルダー、スタンド、ライトが付いている他、サイクルコンピュータを付けたくらいです。

距離や速度がリアルタイムでわかるというのはやる気にもつながりますね。
今のところは往復50kmの自分用コースを定めて、体を慣らしているところです。
最終的には80kmを安定して走れるようにして、100kmを目標としています。

さて本日は題名の通り、300系新幹線のレビュー記事ですね。

今日はマイクロ製のレビューですが、KATO製も購入しているのでそれぞれのレビュー後、比較記事も後々出していきますよ。

■メーカ　マイクロエース
■品番　　A-7358
■製品名　マイクロエース Nゲージ 300系新幹線 F8編成パンタグラフ削減後基本8両セット

■メーカ　マイクロエース
■品番　　A-7359
■製品名　マイクロエース Nゲージ 300系新幹線 F8編成パンタグラフ削減後増結8両セット

ではレビューです。まず顔。

曲線美のある形状によく見ると角ばった造形が織り込まれており、実車の雰囲気をよく捉えていると思います。モールド表現についても、細かい部分まで手が入っており、文句なしの出来です。

特にライトの淵への銀色の色差しの精度は高く、はみ出しはないことは勿論のこと、寸分の狂いすらもなくすっと引かれている様は同社の技術力の高さを感じます。

ライトの点灯具合はこちら。

300系のヘッドライトの色はちょっと乳白色とでも言いましょうか。黄色じみた白色なんですが、その微妙な色の再現ができています。
テールライトの色は、実車はちょっとどす黒い感じなのですが、こちらは鮮やかすぎかもしれません。見方とか、感覚、写真写りもあるのでここは人それぞれ違うかもしれません。

次に側面です。

白い車体に青い帯というシンプルな塗装パターンだからこそ、塗装のムラは見えやすいものですが、さすがは同社の塗装です。一切の狂いはないように見えました。ドアを亘って帯の塗装がありますが、この段差にも狂いは見られません。

表記類もしっかりとしていて大変よろしい出来です。
床下は機器配置の整合性は確認できませんが、モールド表現により立体感があります。
新幹線ですとチラッと見えるだけの箇所なのですが、しっかりとした作りがあります。
車端部のカプラーの箇所ギリギリまで機器表現があるので車端部といえども見栄えが良いです。

ここまでよいと残念さが際立つのが車両同士の連結距離です。

カプラーはアーノルドでこれがボディマウント式となっています。きついカーブもクリアできるように考慮した結果でしょうか。とにかく車両同士の連結距離が大きいです。およそ7mm～8mmくらいでした。幌の厚さも薄く、なおさらこの空きに拍車をかけてしまっています。

ある程度カーブでの制約があるとそれは商品説明で明記しなければならず、このような注意書きがあるだけで敬遠する層もいることから無理やり車両同士の連結距離を稼いだと思われます。

正直、単体で見れば特に気にするレベルではないと思うのですが、TOMIXやKATOは特に新幹線製品でここは頑張るんですよ。それだけでどうしても比較してしまうという部分もあります。

次に屋根です。

ドーム型のパンタグラフ廻りの囲いもしっかりと作りこんであります。このように、車両に後から別パーツとしてくっつける必要のある構造物って、どうしてもプラっぽさが出てしまうことがあるのですが、これはプラっぽさを感じませんでした。多分塗り方が良いのでしょう。

総合評価です。
★評価　72点（80点が標準）
■造形　★★★★☆　16点：曲線美の中に角ばった美しさがありました。
■塗装　★★★★☆　16点：特に不満なし！
■機構　★★☆☆☆　08点：他2社が力を入れているだけに連結時の間隔が目立つ。
■付属　★★★★☆　16点：特に不満なし！
■其外　★★★★☆　16点：特に不満なし！

上記評価方法については以下に詳細があります。

tsukubaliner.hatenablog.com

本日は以上です。

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※2022/12/18追記
KATO製のレビュー及び両者比較の記事はこちら。

tsukubaliner.hatenablog.com

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