どうも~。駅で流れる発車チャイムを作業用BGMにこの記事を書いています。TsukubaLinerです。やはり馴染みのある首都圏が選択の頻度が高いですが、岡山の接近チャイムとかも好きです。ご当地チャイムを聞いていると、実は特急の車内で作業していて、ちょうどその駅に着いてチャイムが漏れ聞こえた・・・みたいな感覚になれるので面白いです。
さて、本日は前回に引き続き、300系新幹線のレビュー記事ですね。
前回のマイクロ製のレビュー記事はこちら。
今日はKATO製のレビューです。
ちなみに、両社の比較という観点でのレビューはこの次回記事でまとめる予定です。
■メーカ KATO
■品番 10-1766
■製品名 特別企画品 300系 0番台 新幹線「のぞみ」 16両セット
ではレビューです。まず顔。
「曲線美のある形状によく見ると角ばった造形」というのはマイクロ製のレビューの際にも書きましたが、こちらでもそれは健在。実車の雰囲気をよく捉えています。
マイクロ製では運転席前面窓付近にパーティングライン がありましたが、これがなく本当の意味での流れるような曲線美を拝むことができます。
一方でライトの淵への銀色の色差しです。
勿論はみ出し等の不具合はないのですが、とにかくその太さが気になります。実車と比較すると、ぱっと見た感じではそんな淵の色は目立ってないのですが、こちらでは前面から見る際になかなかの主張をしている気がします。
全体のバランスや実車らしさを崩す程度ではないものの、マイクロ製の同箇所を見てしまうと、太い印象は否めません。
ライトの点灯具合はこちら。
300系のヘッドライトの色はちょっと乳白色気味なのですが、よく再現できていると思います。例えるならKATO製室内灯の電球色をマイルドにした感じかもしれません。
テールライトの色は、実車はちょっとどす黒い感じなのですが、マイクロ製同様、鮮やかすぎるかもしれません。でもこの光り方のほうが模型映えしてかっこいいので悪いことばかりではないと思います。
次に側面です。
帯のずれはなく、運転席ドアや客用ドアのくつずりへの色差しは良いですね。表記もしっかりしています。
行先表示幕等はマイクロ製と異なり、クリアパーツではないです。私はこの点はどちらでも良いのですが、クリアパーツとして室内灯の光で光らせたいという方は注意です。
ちなみに幌は白くなっていますが、灰色が正解です。
どうせつないでしまえば見えないだろう、くらいの感覚なのでしょうか。確かに一理ありますが、逆にこの程度の塗装もできないのだと、ユーザはつなぐ作業をするたびに見て思うかもしれませんね。(少なくとも私は思いますね。)
床下はモールド表現により立体感があり、実は車体底部にもモールドがあります。
車端部のカプラーの箇所ギリギリまで機器表現があるのも良いです。
マイクロ製で触れた車両同士の連結距離です。
特に狭すぎず広すぎず、普通くらいですね。TOMIXは思い切って、そもそも妻面表現を止めましたが、その代わり車間という点では一番狭いですね。
その是非は別として、あれもまた解決方法の一つかと思います。
次に屋根です。
短編成化の後の500系を思い起こさせるパンタグラフ廻りとなりました。出来はなかなかですが、新幹線という車両の特性上、屋根上に目立ったものはなく、盛り上がりには欠けます。実車通りなのでそれでいいんですけど。
総合評価です。
★評価 76点(80点が標準)
■造形 ★★★★☆ 16点:特に不満なし!
■塗装 ★★★★☆ 16点:特に不満なし!
■機構 ★★★☆☆ 12点:幌くらい塗ったら?
■付属 ★★★★☆ 16点:特に不満なし!
■其外 ★★★★☆ 16点:特に不満なし!
評価基準は以下です。
以上です。
※2022/12/18追記
マイクロ製とKATO製の比較記事はこちら。
Yahoo!ショッピングの購入は
複数キャンペーンのコンボで大幅割引も狙えるかも!
いつでも便利なAmazonはこちら!
最近のTsukubaLinerと当ブログの近況はこちらからどうぞ!
(ページ下部に最新記事が並んでいますよ!)
鉄道模型の製品購入や整備方法は各模型ブログが参考になるかも!?
お気に入りのブログを見つけて最新情報を手に入れましょう!
にほんブログ村
鉄道模型ランキング