鉄道298号線入口

鉄道模型趣味に道があるとすれば、その正体は途轍もない拘りとロマンなのだろう。

山陰地方に乗り鉄旅行 その五

どうも~。本日も引き続き山陰地方の乗り鉄の記事となります。
前回は京都にゴールしました。今回は京都鉄道博物館(4日目)
余計な寄り道(5日目)の話です。

梅小路京都西駅に置かれている市電

4日目のホテルで朝を迎え朝食を食べました。
既に山陰本線は完乗したため、朝早く動く必要はなく、
京都鉄道博物館の開館までゆっくりと過ごしました。
テレビでは天気予報が放送されていまして、
山陰地方と北陸地方での積雪が注意喚起されていました。
山陰地方は既に抜けているし、北陸地方は今回行く予定がないので
他人事として見ていました。

次の日に他人事ではなくなるのですが、この時はまだ知る由もなかったです。

 

京都鉄道博物館では入館料に地域共通クーポン(京都)を使いました。
他に旅行中の日用品購入と、食事代に使いました。

期間限定で展示されている「DEC741」を真っ先に見に行きました。
145系を正当に引き継いだ黄色と青色の車体が良いですね。しっかりと伝統を引き継いだのは嬉しい限りです。また、オヤ31の業務も引き継ぐため、装備もごつごつしていて見ていて楽しいです。なかなか車体をなめるように眺めることができないですから、
非常に有意義でした。

 

また、年末とはいえ、世の中的にはギリギリ平日日中の扱いでしたので、
観覧客も少なく、常設展示もゆっくりと見て廻ることができました。
関東在住、且つ以前の仕事は土日休みでしたので、
普段は休日に慌ただしく見に来るのが当たり前でしたが、
今回はゆっくり見て廻ることができてよかったです。
今度から博物館の類は平日に来るようにしようかなとも思いました。

 

京都鉄道博物館をうろうろした後は京都に戻りました。
昼食の時間帯は飲食店は混んでいるので京都ポポン等で時間を潰し、
ピークが過ぎたころに飲食店に入りました。
イオン京都の洋食店では京都鉄道博物館の入館チケットで
会計が割引されるそうなので、そちらで有難く割引を受けました。(2022/12現在)
地域共通クーポン(京都)をここでも使っています。割引やクーポン利用で、
お高い食事がさらにおいしく感じてしまうあたり、私は貧乏症なようです。

 

この日は仕事の関係で大阪郊外のホテルに移動して、
日中から籠ってパソコンとにらめっこ・・・、の予定でしたが、
予定がなくなったのでチェックインだけしてそのまま大阪に行きました。

天王寺ではポポンあべのハルカスに寄りました。
日本橋ではジョーシンボークスにて鉄道模型を見て廻りました。
ぽちは既に閉店していました。
理由を調べたところ、翌日は梅田でぽちフェスティバルなんですね。

 

ジョーシンではいつも行けば何かしら鉄道模型のセール品があったのですが、
私の行った時は書籍が安かったくらいでした。
以前のように4割引とか5割引が転がっていた時代が懐かしいです・・・。

 

せっかくなので新世界の飲み屋で飲むつもりでいたのですが、
気が変わったのでホテル近辺の飲食店で夕食は済ませました。
3日目までとは打って変わって時間の余裕だらけな4日目はこれにて終了。

 

長い連続記事となっていたこの旅行もついに最終日の5日目です。
この日は新幹線で東京に帰るのですが、日が暮れたあたりで戻れていればよいので、
梅田で開催されるぽちフェスティバルを覗くことにしました。余計な寄り道ですね。

 

大阪駅周辺、特に北エリアは再開発が済み、洗練された繁華街になっていました。
ちょっと歩くと梅田新駅の工事現場がありまして、
ぽちフェスティバルへはここを抜けていきます。

工事はほとんど進んでおらず、まだ平原が予定地に広がるだけでした。
ぽちフェスティバルの開催されるビルに到着。
開催1時間半前で整理券は130番台でしたから、休日であることも手伝って
相当な人出があるようです。

 

ここで一つ大事なことに気づきます。私はここまでの旅の荷物を入れた
大型リュックとキャリーバックを持っているんですが、
明らかにこれでは会場で邪魔なんですね。
ホテルは大阪郊外ですから戻って預けるのは面倒すぎるし、
迷惑となることは目に見えているので、コインロッカーに預けることにしました。

 

一応このビルに来る方向けにメモ書き程度に書いておきます。

会場のあるWESTの方。EASTの方はこの向かい。

 

コインロッカーは「TOWER EAST」の地下2Fの、
ビルと地下駐車場をつなぐゲート付近にあります。
清掃員さんに聞いてみたところ、他にもコインロッカーはあるようなのですが、
ここが位置的に分かりやすく、かつ便利とのこと。

 

付近の喫茶店で小休憩して時間を潰し、ぽちフェスティバルの会場に突入。


ぽちフェスティバルで安い出物を漁りに行くために、
コインロッカーと喫茶店800円近く使っている時点で、
いろいろと矛盾をはらんでいる行動をしていますが、
今後似た旅行をする際の勉強代だったとしましょう。

ちなみに会場はビルの36Fでした。
さすがに大都市大阪といえど30Fを超えてくるビルとなれば
それほど多くはありません。会場からの眺めは最高でしたが、
外の眺めより今は目の前の出物の眺めのほうが優先です。
そういう意味ではよい眺めの会場の無駄遣いであったように思えます。
(別に普通の低層雑居ビルで開催してもよかったと思うのですが・・・。)

 

ちなみに会場BGMが昭和後期~平成初期の名曲メドレーだったのが印象深かったです。

商品ではなくて、むしろそっちに気を取られました。

 

ぽちフェスティバルで買ったものは別記事としますね。

 

結局昼に会場を出て、コインロッカーから荷物を取り出し、東京に帰りました。
途中の寄り道もありまして、夜に帰宅しました。

今回の山陰本線の旅行は以上となりますが、
正直山陽と山陰の格差をよくよく感じた旅行でした。
実は山陽本線山口県区間以外は完乗しているのですが、
ローカル線な感じとはいえ、沿線や車両、駅は
それほど旧態依然という感じはなかったです。
しかし山陰本線はこれらが総じて立ち遅れている感覚がありました。
鉄道趣味的観点で言えば、より旧きをを残している方が良いので、
私は好きなのですが、沿線住民等、普段使いの方々すれば話は別かと思います。
短い両数による都市圏でのラッシュ、本数の乏しい列車、付焼刃的な駅設備は、
元々車社会とはいえ、さらに鉄道離れを助長してしまいます。
資金的に厳しい事情もあるのでしょうが、何かしらのさらなる改善がないと、
木次線芸備線だけでなく、その内山陰本線も旅客扱いを止めて
山陽本線の予備の貨物線として残すだけ、なんてことになりかねないです。
山陰本線の今後に期待したいです。

 

では、以下余談です。暇な方だけ見ていってください。


これでいよいよ東京に帰るわけですが、先にも書いた通り、
急いではいないので、青春18きっぷで新幹線代を節約しようと思いました。

 

具体的には在来線の本数・両数共に多い、
新大阪・米原間と熱海・東京間は在来線を利用することとし、
米原・熱海間を「こだま」で移動します。
これは私がよく旅行で使うやり方で、
同じ感覚で宇都宮と高崎もよく乗換に使います。

 

大阪からは適当に来た新快速に乗車。
すると車内アナウンスで雪の影響で遅延があるとのこと・・・。
そういえば新快速は今や敦賀まで走っていますし、「サンダーバード」は
もろに北陸地方を走りますから、その遅延が響くのでしょう・・・。

 

米原到着が遅れることで、乗る予定だった「こだま」に乗れないことを
心配しましたが、なんとか間に合ってくれました。
ちなみに、東海道新幹線も、関ヶ原の積雪が原因で徐行運転をしているとのこと。

とはいえさすがは東海道新幹線です。岐阜羽島から先は回復運転が行われ、
静岡県東部では既に定刻に戻っていました。

 

しかし、今度は熱海からの東海道本線大船駅の人身事故で遅れているとのことで、
調べてみるとどうやらかなり影響が広範囲に及んでいるようでした。

さすがに熱海で閉じ込められるのは勘弁なので、引き続き「こだま」を
品川まで乗車することに。余計な出費となりました。

品川からは用事のため横須賀線に乗る予定なのですが、
東海道本線の」人身事故であれば複々線で別線である
横須賀線には影響は微小だろうと考えたのですが、甘かったです。

 

品川ではとにかく列車が来ず、NEXが行き来するのみでした。
調べたことろ、どうやら複々線区間横須賀線に転線して運転しているようで、
正直遅延のない横須賀線をあえて巻き込んだようにしか見ず、
何やってくれているんだというのが本音でした。

確かに早期回復は大事ですけど、
より傷口が広がっているだけだと思うんですよね・・・。

横須賀線が遅れることによって、直通先の総武本線成田線内房線外房線にも
遅延が波及しますし、相鉄線埼京線は短い区間ながら線路を共用しているわけで、
これも影響が出ます。
傷口を塞ぐどころか、増やしているだけのような気がします。

 

最後、ちょっとした用事を済ませて帰宅しました。
メインである山陰本線では大きな遅延には巻き込まれなかったものの、
最終日は別のところで遅延だらけでした。

 

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