鉄道298号線入口

鉄道模型趣味に道があるとすれば、その正体は途轍もない拘りとロマンなのだろう。

製品レビュー:マイクロエース「A6772」キハE130系(水郡線)

どうも~。寒いので暖房ガンガン、TsukubaLinerです。
電気代がちょっと怖いけど、寒くて行動できない方が嫌だ~。


今回のレビューはこちらです。

■メーカ マイクロエース
■品番  A6772
■製品名 キハE130 2両セット

 

キハE130系水郡線ですね。
水郡線は文字通り、茨城県の水戸から、福島県の郡山までを結ぶ路線です。
途中に日本三大瀑布に数えられる袋田の滝がある他、水戸口では沿線に住宅が多く、通勤路線の性格もあり、支線も有します。
国鉄時代は東北にありがちな典型的なローカル線ですから、キハ40系列がゆっくり走る路線でしたが、民営化後にキハ110系に置き換えられました。しかし、2ドアの小型車両では詰め込みが効かず、上記の通勤エリアでは車両にフィットしない実態もあり、3ドアのキハE130系に置き換えられました。

ちなみに、キハ110系からキハE130系の置き換え過渡期には、両系列の併結も見られました。東北のローカル線というとキハ110系ばっかりじゃない、なんて思っているそこのあなた、「水郡線らしさ」を出して再現してみるのはいかがでしょうか。


ではレビューです。まず顔。

室内灯は別途取り付けています。

のっぺりと・・・していますね。まぁ実車通りなんですけどね。
黄色いことも相まって、キハ187系に見えなくもないです。ただ、あちらは山陰の特急、こちらは東北の鈍行です。模型としては、顔の造形はいいのですが、黄色の発色が側面に比べると良くないんですよね。このキハE130系は前面と、側面のドアに黄色が入っており、同じ色になっているのですが、どうもお顔の黄色の方が若干艶がないというか、発色がよろしくありません。


理由としては、おそらく下地かと思います。
お顔の黄色はおそらく、黒色を塗った後に、その上から着色しているのでしょうけど、
側面ドアの黄色は銀色を塗った後に、その上から着色しているのだと思います。そうすると、黄色の発色に違いが出てくることも、納得できるんですよ。側面ドアの黄色の発色がきれいだっただけに、どうしても比較してしまい、印象良く見えませんでした。


次に側面。

造形、塗装ともに非常に好印象です。

赤色、青色、黄色の発色の良さもさることながら、車外スピーカーの箇所はちゃんと無塗装のステンレスの銀色となっているあたり、その技術の高さが伺えます。

また、床下についても、一時期同社が行っていた、床下機器の表記印刷こそ、本格的に施していることはなくとも、「消火器」の赤字だけは印刷してくれていました。これだけ小さな文字ですが、しっかり読めるのはさすがです。

屋根は気動車らしく、すっきりしていますね。
しいていうならば、もう少しぎらつきは抑えてほしかったかもしれませんが、これは個人の感覚によるところが大きいかと思います。


では総合評価です。
★評価 76点(80点が標準)
■造形 ★★★★☆ 16点:特に不満なし!
■塗装 ★★★☆☆ 12点:前面の黄色の発色がよくない。黒地に黄色はNG。
■機構 ★★★★☆ 16点:特に不満なし!
■付属 ★★★★☆ 16点:特に不満なし!
■其外 ★★★★☆ 16点:特に不満なし! 

評価基準は以下です。

 

tsukubaliner.hatenablog.com

 

 

以上です。

 

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