どうも~。明けましておめでとうございます。TsukubaLinerです。
世間では「おめでとう」な空気ではない新年の幕開けとなりましたね。
でも、それはそれ、これはこれ。新年を迎えたこと自体はおめでたい事、災害や地震は被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。
(ある一つのことがネガティブなことだったから、関連性の低いもしくはない他のことまで総じてネガティブになるのは違うと思っています。)
今回のレビューはこちらです。
■メーカ KATO
■品番 7011-4
■製品名 DE10 JR九州仕様
■メーカ KATO
■品番 7011-5
■製品名 DE10 JR九州仕様(トラクションタイヤなし)
DE10の九州仕様、「ななつ星 in 九州」牽引用のED10ですね。
塗装を上記に合わせている仕様で、基本的には重連で上記の牽引に当たります。
その他の臨時列車の牽引を行うこともあり、割と運用は多彩です。
KATOから発売されており、上記の発売と合わせての発売でした。
重連の際に支障が出ないよう配慮されているのか、片方はトラクションタイヤがないです。(つまり、車輪にゴムがついていない)
ちなみに前回は客車の方のレビューでした。
ではレビューです。一通り説明書のパーツは取り付けてあります。まず前面から。
ぶどう色とも異なる茶色系の車体に金色の手すりの装飾が映えますね。車体は全体的に艶出し加工されており、一般的なDE10とは異なる印象を受けます。
模型的には、車体の色合い、モールドについて文句のつけようがありません。
ただもうちょっと手すりの金色が実車はより黄色がかっている気がするんですよね。
次に側面。
前面同様となってしまいますが、色合いやモールドが素晴らしいと思います。
凡庸なコメントしか出てこないのは私の語彙力のなさ故ですが、
本当に文句のつけようがないですな。
なるべく「いいですね~」だけで終わらないようにしているのですが、
今回は出来にうっとりです。
あと最後に付け加えておきたいのは機構について、具体的には補機のトラクションタイヤについてです。
本記事冒頭でも触れております通り、「7011-5」の方は重連での走行の際に同調に支障をきたさぬよう、トラクションタイヤがありません。これはゴムが車輪についていないことで、スムーズな同調を助ける一方で、牽引力を落とす原因となります。
手っ取り早い結論としては一長一短なわけですが、個人的にはあえてトラクションタイヤを抜く必要があったのかは疑問に感じています。というのも、最近のKATO製品は低速域の動きはかなり洗練されており、細密なスピードコントロールが可能です。これも同社のモーターの質の高さが所以するわけですが、これほどまでによいモーターなら、
別にトラクションタイヤを抜かずとも、(つまりゴム付きタイヤ)でも良かったのではないでしょうか。
当方、何度も走行させていますが、少なくとも同調に支障をきたすような動き方はしませんから、それならばむしろレイアウトの勾配対策として牽引力を確保するためにトラクションタイヤを付けてほしかったです。
もしかして同社内で重連前提での製品展開の際には片方はトラクションタイヤなしとする、みたいな暗黙のルールあるんですかね~。
でも花輪線の8600や伯備線のD51の製品紹介では平然とトラクションタイヤありの製品のみでの三重連を勧めているんですよね。
では総合評価です。
★評価 76点(80点が標準)
■造形 ★★★★☆ 16点:特に不満なし!
■塗装 ★★★★☆ 16点:手すりの色合いの違いで-4、他の色合いの良さで+4
■機構 ★★★☆☆ 12点:どっちもトラクションタイヤありでいいじゃん
■付属 ★★★★☆ 16点:特に不満なし!
■其外 ★★★★☆ 16点:特に不満なし!
評価基準は以下です。
以上です。
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