鉄道298号線入口

鉄道模型趣味に道があるとすれば、その正体は途轍もない拘りとロマンなのだろう。

製品レビュー:KATO「10-1447」E001形<TRAIN SUITE 四季島>

どうも~。寒いですね。外は雪降ってました。

今回のレビューはこちらです。

■メーカ KATO
■品番  10-1447
■製品名 E001形<TRAIN SUITE 四季島>


JR東日本ご自慢(?)のクルーズトレイン「四季島」です。
どこでも走れる汎用性と内装の豪華さから、報道も多くなされたことから、有名でご存じの方は多いことでしょう。

模型としては、いち早くKATOが製品化発表を行いましたね。
「特別企画品」でしたので、機を逃すまいと無理に購入をした方もいたことでしょう。

しかし、何と数年後に再販が発表されましたね。
事実上、「特別企画品」は再販がないという暗黙のルールがあったのですが、これが破られた形です。まぁKATOのいう「再販がないとは言っていない」は仰る通りなのですが、裏切られた感があるのは私だけ・・・?
(じゃあ「特別企画品」って何なの?という疑問も湧いてきますが、回答を求めたところで腹落ちする結果にはならんでしょうね。)

というかこれだけ鳴り物入りで登場したJR東日本のフラッグシップトレインが、売れないわけないでしょう。
カシオペア」だって何度も再販するほど需要があったんですよ?
「特別企画品」とすれば希少性は上がったでしょうが、そもそも再販時に文句の出ないように「特別企画品」を銘打たない方が良かったと思います。


さて、ではレビューです。ちなみに室内灯は後付けです。
あと本記事が東北・常磐の区分となっているのは、単に私が郡山で実車を初めて見たから、というだけです。


まず前面。

カシオペアよろしく展望展望が可能なように造られていますよね。
模型でもこれが良く再現されており、椅子の形状も良く造られていると思います。
椅子一つとっても、その背もたれの曲線を再現する等、細かい造形が目を見張りますね。

 

次に側面。

特徴的な窓配置が目につきますね。実車がそうなので仕方ないのですが、
一部車両は窓が小さすぎて中がよく見えないですね。
床下はカバーに覆われており、側面のルーバーのみが見えている状態です。

 

次に屋根。

屋根は主に灰色、銀色で塗分けされていて、非常にメリハリのついた屋根となっています。

 

では総合評価です。

★評価 72点(80点が標準)
■造形 ★★★★☆ 16点:特に不満なし!
■塗装 ★★★★☆ 16点:特に不満なし!
■機構 ★★★★☆ 16点:特に不満なし!
■付属 ★★★★☆ 16点:特に不満なし!
■其外 ★★☆☆☆ 08点:「特別企画品」とは。売り方に疑問を呈する。


模型としては良かったです。非の打ち所がないです。ただこの製品の売り出し方には納得いきません。
上で書いたので改めて長くは書きませんが、「特別企画品」というのは、再販はないですよ、というメーカとユーザの共通言語になっていたわけです。
決して安い買い物ではないけど、再販がないのなら買うしかないか、という方もいたのでは?そういう方々が、後からしれっと再販されている様を見たらどう思うか。
「別に再販しないとは言っていない」、確かにそうです。だから0点にはしていないです。半分にしました。

 

以上でーす。

 

 

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