どうもー。つい先日にTOMIXより修理上がり品が帰ってまいりました。
これでようやく251系のレビュー記事が書けますよ。
ということで本日のレビューはこれです。
■メーカ TOMIX
■品番 98718
■製品名 JR 251系特急電車(スーパービュー踊り子・2次車・旧塗装)基本セット
■メーカ TOMIX
■品番 98719
■製品名 JR 251系特急電車(スーパービュー踊り子・2次車・旧塗装)増結セット
確かKATOの再販告知の少し後にTOMIXの製品予告があった気がします。
元々はKATO製を購入予定でしたが、急遽TOMIX製に変更しました。
すぐに予約を入れたので、入手自体はスムーズだったのですが、
ケースを開けてみると・・・・、前の記事の通りでした。
では早速レビューです。まず顔。
印象把握は文句なしです。
屋根上のライトの部分の表現もしっかりしていますし、
ライトケースもギラギラしすぎていないので、実車さながらだと思います。
色合いや塗装の精度も特に問題はなかったです。
冒頭の記事で触れていますが、この前面ガラスの部分の設計に無理があると思います。
修理に出す前にどうせガラスパーツが取れてしまったのだからと、
機構を見てみましたが、ガラスパーツをピラーに当て込んで嵌めるような
造りでありながら、造りがシビアすぎて、ガラスパーツがここに嵌らないんです。
かといってか細いピラー故に力を籠めることもできずでした。
結論としてはこの箇所は取れやすい割に付けにくいという状態です。
Nゲージ製品はプラレールの類ではないので、そうそう手荒には扱わないにしても、
長く愛用するにはこういったパーツの取れた付けたはあり得ない話ではないので、
こういった取り付けが容易くなるように設計してほしいものです。
ライト点灯もギラギラしすぎていないのですが、
それでいてくっきりと光っていることがわかる程度の光量も確保しています。
たまにマイクロ製でハイビームと言い訳しても明るすぎるほどの光量のライトが
ありますが、TOMIXはこの光量の加減は巧いですね。明るすぎず、暗すぎずです。
室内灯の光量は控えめでした。実車もこのくらいですね。
模型としては暗いように見えますが、これは最近のサードパーティー製の室内灯が
明るすぎるからだと思います。
実車に則して考えるなら、まず外から見て光っていることが
明確に分かる時点で明るすぎですからね。
次に側面。
特徴的な窓割は的確に表現されている他、
屋根まで廻り込んだ形態ながら、室内灯のプリズムは露出しないように
配慮されています。
意図的な角度で覗き込まない限りは、室内灯は見えないですね。
車内の表現は色分けがされているので、室内灯に照らされても
寂しい印象は受けません。
次に屋根。
ビートのある屋根ですが、この彫りが深いのでとても映えます。
パンタ周辺も抜かりはないように思えます。
あと気になった部分として、床下です。
あまり床下機器の配置に詳しくないので、これは脇に置くとして、
車輪は銀色なんですよ・・・。再販なら別として、
このタイミングで新規に金型起こしておいて黒染めではないというのは残念でした。
非HG製品でさえ、リニューアルで黒染め車輪化することが多い中で
この采配は疑問です。
あとどうせ見えないので良いのですが、先頭車だけ床板が黒いですね。
総合評価です。
★評価 76点(80点が標準)
■造形 ★★★★☆ 16点:特に不満なし!
■塗装 ★★★★☆ 16点:特に不満なし!
■機構 ★★☆☆☆ 12点:銀色車輪であること、前面設計に無理があること。
■付属 ★★★★☆ 16点:特に不満なし!
■其外 ★★★★☆ 16点:特に不満なし!
一応まだ手に入れること自体は可能みたいです。(2021/7/6現在)
総じて出来は良かったと思います。以上でーす。
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