どうもー。寒くなってきましたね。朝には霧が出ていて、
いよいよ秋も深まってきたな、という印象です。
さて本日の話題はこの車両についてです。
EF64 0番台です。KATO製の品番「3091-1」です。
東北方面の古めの車両が収集範囲なTsukubaLinerですが、その範囲は元々東北本線のみに絞られておりました。しかし、1960年代の急行「津軽」を牽引するDF50がかっこよく、奥羽本線の深みにもはまっていくのでした。
当然客車は自走しませんから、牽引機も揃えます。
この過程でEF64の板谷峠仕様を揃えていたのでした。
加工内容は本記事の本筋から逸れるので簡単な紹介に留めますが、車体や床下の汚し表現を簡単に済ませ、重連運用のため、封じ込めとなり前進時にライトが点くと不都合な補機の進行方向のライトをテープで遮光しています。
ただ、貸しレに持って行っていつも困ることがあるんです。
上の画像を見ると皆さんも分かるでしょうか?
どちらが本務機でどちらが補機かぱっと分からないんです。
重連して違和感のないようにどちらも同じ整備内容としたのは良かったのですが、実際に線路に乗せてライトの遮光有無を見て、遮光されていたら補機・・・、なんて面倒なことこの上ない。車体に「補機」なんて書くのも気が引けるので、さりげなく区別できる方法を考えていました。
で、思いついたのがこれ。
ライトが点灯する側のスカートにジャンパホースを付けました。
これでスカートを見れば遮光有無が分かりますし、何よりその目印がディテールアップを兼ねていますので、一石二鳥です。
使ったのはTOMIXの白箱「PZ-001」ブレーキホースL・Rです。
元々は確か、編成後尾に立つEF63のディテールアップ用、だったかなぁ・・・。
電気機関車全般に使えることから汎用性が高く、何度も再販されているパーツです。お馴染みの方も多いですかね?私はある程度買い溜めております。
ピンバイスは0.5mmを選んで、スカートのジャンパ栓表現モールド直下に穴を開けていきます。ジャンパ栓表現モールドは削り取らなくても大丈夫ですが、気になる方は削ってしまってもよいかも。私は削った跡の処理が面倒なのと、削らずともパーツをつければ見えなくなるので、そのまま穴だけ開けています。
実車は数本ホースが垂れ下がっており、実車通りしてもよいのですが、連結器に近いホースは万が一のカプラーとの干渉を避けるため、取り付けはやめています。連結器を挟んで左右に2本ずつ取り付けです。
ちなみに取り付けが緩い場合はスカートからカプラーを取り外し、裏から少量の流し込み接着剤で補強するとよいでしょう。
パーツ取り付け後、根元に白の色差しを行い、完成です。
これでスカートを見るだけでライトの点灯可不可を見分けられるようになりました。
ちなみに、パーツを広げたついでにED71にも同じことをやりました。KATO製の品番「3087-2」です。ED71もED75との重連運用のために片方のライトを遮光しています。遮光していない方に同じ加工を行いました。
そうそうこちらはちょっとカプラー寄りにパーツを付けてみました。
ちょっとした冒険でしたが、根元なので問題ないでしょう。しばらくこれで運用してみます。
本日は以上です。
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