鉄道298号線入口

鉄道模型趣味に道があるとすれば、その正体は途轍もない拘りとロマンなのだろう。

秋の味覚を求めて信越へ 後編

どうもー。日本語以外がしゃべれるようになりたい、TsukubaLinerです。
ひとまず英語ですかね。あとは中国語。通訳なんてできたらかっこいい!

さて本日は前回に引き続き新潟と長野に旅行した記事です。


新潟の朝は小雨が降っていました。昨日のように土砂降りがあると嫌なので、近くのコンビニで傘を買おうと思ったらコンビニがなかったです。雨も止んだのでどうでもよくなり早速列車に乗りました。

新潟        09:30発
↓とき314号
長岡        09:51着


今回の旅行の目的の一つ、信越本線の完乗は宮内~直江津を残すのみです。
(他区間はこのブログを始める前に達成済みです。)
よって、長岡までは新幹線で飛ばします・・・・、というのは表向きの話で、実際は通勤・通学ラッシュで朝から立ちは嫌なので普通列車に乗車する必要のない区間は新幹線としました。

通勤・通学ラッシュなんて人が多い三大都市圏だけでしょ?なんて思っている方いませんか?大間違いですよ。確かに地方都市は三大都市圏に比べて人も少ないですが、鉄道の本数も両数も少ないです。ある程度の「詰め込み」が効かない分、実は地方都市の方がシビアな面があります。

 

・・・・言い訳はこのくらいにして長岡に到着。

相変わらず鳥の糞だらけの新幹線ホームを抜けて改札を出ました。
(そういや福山も鳥の糞すごいですよね。ある意味では設計ミスじゃない・・・?)


信越本線の長岡~直江津は本数が少ないため、ここで1時間の待ちです。
事前に分かっている待ちなので別に問題はないです。
旅行中はノートパソコンを持ち歩き、インターネット環境につなげるようなセッティングはしているので、ちょうど喫茶店でこの記事を書いています。

 

長岡        09:57発

柏崎        10:55頃着(本来は10:41着)


長岡から先に進みます。ちょうど10分程度乗ったあたりでしょうか。ものすごい土砂降りがありました。別に山中ではなく平野なので何も心配はしていなかったのですが、途中で妙に長い停車・・・。

どうやら柏崎から先の区間で土砂崩れの警報があったそうで、乗っている列車は柏崎で運転打ち切り(長岡に折り返し)となりました。柏崎到着後、柏崎より先に行く私を含めた数名に対して駅員から代行輸送の案内がありました。とりあえずタクシーで柿崎まで送ってくれるとのことです。曰く、柿崎~直江津は列車が「走れる状態」ではあるとのこと。

当然、「しらゆき」も使えません。

ただ、ここでふと疑問が湧いてきます。確か柿崎は駅員常駐の駅ではなかったはずです。(一部時間帯のみのはず)
しかも、列車が「走れる状態」では意味がなくて、列車が柿崎から直江津まで「走る」必要があるわけです。
(最悪、柿崎で駅員がいないため情報が得られぬまま、来るかわからない列車を待つことになりかねない。)

という質問を、上記で書いた懸念を添えて柏崎で駅員にしてみたのですが、列車が来るか分からない、駅員は多分いる、とにかく早くタクシーに乗ってくれ、とのことでした。ダイヤが乱れて混乱しているのは分かりますが、どうにもぶっきらぼうな対応だと思いました。

 

そうそう、タクシーの車内では運転手さんに話を聞いたところ、どうやらこのエリアは海沿いを走るためか、信越本線のダイヤ乱れと代行輸送は結構あるとのこと。そしてメーターは7000円を超えていました。JR東日本が新幹線建設と在来線の第三セクター化を進めたがった意味が分かった気がする。

 

柿崎では幸い駅員が残っていました。とりあえず運転は再開するとのことで、待っていることにしました。長岡方面の下り列車は2本が留め置かれていました。内1本は珍しい車両でした。

柿崎駅2番線到着って結構レアだったりします?

酒盛り列車、いや「越乃Shu*Kura」ですね。ちらっと中を見ましたが、割と皆さん静粛にされていました。実はかつての常磐線415系ボックスシートのような酒盛りを想像していました。


さてそうこうしているうちに柿崎に直江津行きが到着。

柿崎        12:30頃発

直江津        13:00頃着

 

直江津は当初スケジュールより1時間半程遅れて到着しました。

直江津は今や私鉄の方が幅を利かせる駅となりました。

実は用事があり18:00には東京に戻っている必要があるので、ここで遅れを取り戻すために新幹線利用を判断。上越妙高から新幹線に乗るために、列車の待ち時間を利用して今後の列車の時刻の確認と必要な切符の調達を行いました。

直江津        13:33発
妙高はねうまライン
上越妙高    13:49着
上越妙高    14:01発
はくたか564号
長野        14:24着

はくたか」乗車中。景色が流れるように遅れが回復していく・・・。

本来は、えちごときめき鉄道としなの鉄道を乗り継いで長野入りする予定でしたが、
ここで新幹線を使うことで長野には当初スケジュールの30分遅れで入れました。(直江津時時点から1時間の回復に成功)

長野では栗を購入する目的がありましたが、1時間の回復はしたといえど、まだスケジュールに遅れがあります。
小布施まで行くことはできないので、観光案内所で駅前で栗が買えそうなところについて聞くことにしました。

駅前ですと、以下の場所が栗の買えそうなところだそうです。
(確実にあるとは言えません。あくまで参考まで。)

長野駅ビル1F 生鮮食品売り場
・東急百貨店長野駅前のB1F 生鮮食品売り場
・JA長野直売所

急いで3箇所を廻りましたが、栗はなかったですね。今回は縁がなかったということで諦めます。ですが、せっかくですので栗おこわだけは買っておきました。東京に戻ったら夕食としましょう。

帰りの新幹線は以下としました。

長野        15:22発
はくたか566号
上野        16:46着

私は今回は速達性を取りましたが、別に各駅停車型の「あさま」でも大きく所要時間は変わりません。なお、「あさま」であれば長野駅始発なので発車少し前から車内でゆっくりできますし、自由席であれば確保は容易でしょう。
昼食は食欲が湧かず食べていませんでしたが、長野駅でパンとモンブランを購入したので、車内で食べつつ、睡眠をとって過ごしました。

1時間ちょっとで上野まで到着。本当に新幹線は偉大です。
この後は余裕をもって用事を済ませて帰宅しました。これにて旅行は終了。

 

さて、目的はいくつ達成できたかな?

~結果~
磐越西線普通列車指定席に乗る。
→達成!列車遅延のおかげで余計に滞在時間が延びて堪能できました。

喜多方ラーメンを食べる。
→達成!列車遅延で喜多方にはいけませんでしたが、喜多方ラーメンは食べることができました。

・新潟の米を味わう。
→達成!新米の炊き立てご飯に純米酒、本当においしかった。米って甘いんですね。

信越本線を完乗する。
→一応達成!乗車券のみで乗れる手段で乗り通す、をマイルールとしています。タクシーは乗車券で乗ったのでセーフ。・・・まぁ不完全燃焼な気持ちがないといえば嘘になるけど。

・小布施の栗を買う。
→達成できず。加工品(栗おこわやモンブラン)は入手は容易なのですが、生の栗はなかなか流通しないのよ・・・。


一部目的は達成できず、またひたすら列車遅延に遭った旅行でした。
ただ、指定席には長く座れたり、珍しい車両を見られたり、悪いことばかりではなかったです。何を良いこととして捉え、何を悪いこととして捉えるかは最終的には自分です。せっかくの旅行ですから、何事も良く捉えてきれいな思い出にしたほうがよく、今回もきれいに終われた面持ちです。

反省点というか、次回の旅行に生かしたい点としては、2日目の移動がスケジュール通りに事が運んだとしてもタイトすぎて昼食や寄り道の余裕がなかったことですね。
信越本線の本数が少ないことを見越して全体スケジュールを決めなかったために、移動でほとんどの時間を費やしてしまいました。一応空き時間は喫茶店で仕事したり、お土産屋を覗いたりはしましたが、旅行では有意義な時間の使い方とは言えない気はしています。事前に各エリアの列車の本数はざっと見ておくべきでした。

また、栗が入手できなかったことについては、やはり長野ではなく小布施まで足を伸ばすべきでした。2日目がタイトであったことから、スケジュール通りだったとしても足を伸ばせず、おまけに長野からは速達便の新幹線に乗るしかないというギチギチぶりです。1泊2日ではなく、2泊3日でもう一か所どこか廻ってみるとかでも良かったかも。

 

以上です。

 

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