鉄道298号線入口

鉄道模型趣味に道があるとすれば、その正体は途轍もない拘りとロマンなのだろう。

あの車両が京都にクルそうなので・・・

どうも~。台風が近づいているようです。
最近被害のあった熱海は大丈夫でしょうか・・・・。

 

さて、本日は京都鉄道博物館に展示されていることで話題(?)の
クモル145/クル144についての記事です。
引退に伴い展示されることとなった同車を見に行ってきました。


まずはここ。朝の品川駅です。

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これは線路を跨ぐための連絡橋です。
ニュースで東京都の新型コロナウイルスの新規感染者数の話題となる時、
会社勤めの人が次々と駅から出て来る映像が使われることが多いですが、
この数百メートル先がその場所です。

 

品川で当日券を購入し乗車です。

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本当は事前予約をした方が安くて便利なのですが、
状況が状況だけに、行くか行かないかは直前までかなり悩んでいました。
青春18きっぷの消化の都合があるので、結局行くことにしました。
が、そんな悩みを吹き飛ばすほどに品川駅の乗客の多さには驚きました。

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降車時に撮影

 意識したわけではありませんでしたが、新型のN700Sに乗ることができました。

乗り心地は・・・・・・そんなに変わったことは分かりませんでした。
きっと多く乗っていれば気付く点もあるのでしょうね。
公私含めても、3カ月から半年に1回程度ですから変化は感じなかったです。

 

京都から山陰本線・・・、いや嵯峨野線に乗車。

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いつものことですが、嵯峨野線は混んでいます。
鉄道博物館がある梅小路京都西駅、二条城が付近にある二条駅
渡月橋をはじめとした嵐山の観光エリアに近い嵯峨嵐山駅の利用者が多い他、
京都の中心地に日中15分に1本で4両編成ですからね。
短い乗車時間とはいえ、このご時世だと気にする方もいるだろうに・・・・。

 

京都鉄道博物館ではお目当てのものにまっしぐら。
時間が限られていますからね~。

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何度目だろう・・・・。

ちょうど時間も良かったので、連結器の操作と幕回しの実演を見てきました。
実演はクモル145/クル144両方で実施で、それぞれに50人以上の人だかりが。
結局両先頭車に群がった人は100人はいたと思います。
階段からの撮影を禁止したり、チェーンで仕切ったりで盛況でした。
旅客用車両ではないので、見ようと思っても普段は見れないことから、
ギャラリーも多くなったのだと思います。

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時間までは荷台見てました。

 事前説明によると、さすがに幕はクモル145/クル144専用のものは作ってないそうで、
103系用の幕を代わりに入れて使っているそうです。なので・・・・・・、

 

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こんな幕表示もありました。荷台に乗客でも載せようというのでしょうか!?

ちなみに事前説明の裏を返せば、
103系用の幕を代わりに入れて使って」この表示ができるということは、
通常の103系もこの表示ができるということですよね。
奈良線103系の新快速表示、待ってますw

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双頭連結器は棒一本で連結器が固定されており、
簡単に使用する連結器を切り替えられるそうです。

 

 行くと恒例化している車両基地のウォッチング。

 

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一番コロナの割を食ったであろう車両

あとは模型の資料用に常設展を見て回りました。
既に何度もここには来ていて、見たいものはほぼ見ているので、
模型資料用に2階から1階の車両の屋根を撮影しました。

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屋根の質感と色使いを改めて見たかったです。
2階からやたらと下を撮っているヤツいませんでしたか?それきっと私ですw

 

京都駅に戻って、ポポン京都に寄り模型を購入(これは後日別記事で!)、
お土産屋で家族へのお土産を購入して、東京に帰りました。

帰りは少し時間に余裕があったので、
京都・米原間と熱海・東京間を普通列車で移動して新幹線代を節約しました。
やろうと思えばもう少し普通列車で引っ張れましたが、キリがないので・・・。


青春18きっぷは目的地に行くために使うだけでなく、
新幹線メインの移動としながらも、
自宅から新幹線最寄り駅と目的地エリアの周遊に
青春18きっぷを使うやり方もありですよ!

 

以上で~す。

 

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グリーンマックス新製品情報(2021/8/4発表)

どうも~。そろそろ梨がおいしい季節になってきましたね。
梨を剥いて家族で食べまして、甘みと瑞々しさも増して、
おいしかったです。果物では梨が一番好きです。

 
さて、本日の記事は、マイクロエースの告知の次はこっちかい!
続けて出てきたGMの告知です。


まずは東急8090系と譲渡後の富山地鉄バージョンですね。

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東急の屋台骨である東横線田園都市線を長く支えた
所謂「8000系シリーズ」の一角です。
東急は地元ではないし、行動範囲からも外れているので、
他私鉄に比べると乗車経験は少なく、
正直8500系の亜種くらいに考えていたりします・・・・!

車両転配の都合で田園都市線にも一時期投入されて居ましたが、
記憶だと東武乗り入れは形式種類が多く、乗務員訓練が大変だ、
という理由で断られていたはずです。
しかし東武田園都市線に乗り入れてきますから、
これらと競演させるのが面白そうです。


次は秩父鉄道7500系です。

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譲渡が多い東急車両は模型業界にとっては大助かりですよね。
バリ展で製品数を稼ぎやすい!

秩父鉄道は西武・東武と線路を接しており、しかも貨物輸送も行っていたはずなので、収集すると面白い路線だと思います。

101系は・・・・・乗りに行きたかったなぁ・・・・。


西武20000系です。

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印象としては6000系の弟分位に考えています。
最初見たときは6000系のリニューアル車かと思いました。
というか未だに西武は黄色に銀ドアのイメージが抜けきらない・・・・・。


京急600形です。

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前面行先表示を点灯式にしたそうで、この機構を待っていた方は多そうです。
私鉄だと京急ファンって多いイメージなので、これを買う人も多そうです。

というかGMの告知記事でこんなこと言うのは少し気が引けるのですが、
2100形とほぼ同じ顔なのだから、KATOで製品化しそうな気はする・・・・。

 

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マイクロエース新製品情報(2021/8/4発表)

どうも~。西武鉄道の「Laview」って側面窓が大きいですよね。
一応見たことない方向けに簡単に説明すると、
ホームから車体側面を見ると、座席に座っている方の足元まで見えます。

これね・・・、私のような鉄分たっぷりの人間としては新型車両なので
駅に入って来れば目を向けますし、撮影もしてみたいと思うのですが、
何せ側面から見ると車内の方ががっつり見えるので、
気まずいんですよね・・・・・・・・・。

外から見るこっちも気まずいし、車内の方も外から視線を感じるしで、
もう救いようがないよ・・・・・。

さて、今日はそんな気まずい「Laview」をじっくり見たい方に朗報です。

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模型化されます。これでじっくり見られるね!
この車両を最初に見たときは、とにかく奇抜な顔に驚きました。
宇宙服着ているのかと思いました。
もしくはソ連とかで開発された奇天烈な試作車両みたいな。

 

新型の薄型室内灯も発売のようです。

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これTAMTAM室内灯のプリズムを取っ払った版に見えますね。
だとしたら価格的にも機能的にもメリットが見当たらない・・・・。

 

お次は秩父鉄道の貨車です。

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国鉄直通実績があるとのことで、国鉄側のカマを用意できると良さげな製品ですね。
ワキ800は扉の開閉ができるようですが、これちゃんと閉まるのかな・・・。

以前同社より発売されていたワムハチを中古で購入した方がいまして、
その方と運転会でご一緒したのですが、
走行中に振動で扉が徐々に開いてくるんですよね。

その方曰く仕様とのことなのですが、
走っていると勝手に扉が開くのは個人的にはちょっと・・・・。
おそらくロック機構くらいつけてくれる、と思いたいのですが、詳細は不明です。


お次は旧い気動車2種類です。

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日本の気動車の中でも黎明期に製造された車両です。
初期の気動車はそれぞれを連結して先頭の運転室で一括に操作することができず、
それぞれの車両に運転手が乗り込み息を合わせて
それぞれが加減速を行う運転しかできませんでした。

4両つながっていれば、4人の運転手が必要で、
1人が特定のパターンでブザーを鳴らして、
それを合図にみんなで事前に共有してある操作を行うという運転方法です。

記憶が朧気なのが申し訳ないのですが、
まだ内房線外房線が、房総東線と房総西線と呼ばれていたころに
運転実績があったかと思います。

正直効率は悪いですが、それでも無煙化はできたし、
そもそも単行でしか走らない路線であれば問題はなかったようです。

模型は新旧塗装で発売とのこと。ちなみにテールライトが非点灯。

 
なんかマイクロの製品告知しておきながら、
あんまりいいこと言ってない気がしますが、
ごめんなさい、今回はちょっとお世辞も思いつかないわ・・・。

 

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製品レビュー:GM「30693」「30694」小田急1000形(ブランドマーク付き)

どうも~。最近ジューサーに嵌ってます。TsukubaLinerです。
朝は食欲が湧かないので、適当なフルーツを砕いてジュースにします。
気に入っているのは特に捻りなく、バナナ+豆乳です。
ブルーベリーだったりメロンを気分で追加してます。

 

さて本日は先月終わりに発売された小田急1000形のレビューです。

 

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■メーカ GM
■品番  30693
■製品名 小田急1000形(1251編成・ブランドマーク付き)基本6両編成セット(動力付き)

■メーカ GM
■品番  30694
■製品名 小田急1000形(1069編成・ブランドマーク付き)増結4両編成セット(動力無し)


4+6で10両フル編成、ブランドマーク付きなので、最近の仕様となります。
この小田急1000形営団千代田線乗り入れ用編成として作られて、
従来の9000形を置き換えましたが、後継の4000形の登場によって、
新宿口の地上用として現在も活躍中です。

一部はワイドドア試験車となったり、箱根登山鉄道色に塗り替えられたりと、
話題が多い形式でもあります。


元々小田急は新しいブランドマークが採用される前の時代(つまり旧世代の車両)を収集していましたが、近年の小田急車両がかっこよくて、少し前に方針転換しました。


ではレビューです。まずお顔。

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肝心の手すりを付けていない点については、
基本的にどの製品も未整備状態のレビューとすることとしていますので、
悪しからず。


印象把握については本当にGMは定評通りの実力だと思います。
例えば顔が縦長・横長になってしまったりというのが、
メーカ限らずありがちな中でも、GMだけは見た目の良さが整っている場合が多いです。ステンレスの質感や青帯の具合もいうことなしです。

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ライト点灯についても、特にヘッドライトが電球色で、
実車に則している点が良いです。前面の幕の点灯はないようです。
最近は前面幕点灯で事実上のリニューアルを行うこともある同社ですから、
ここは頑張ってほしかったものです。

 
次に側面。

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細長い小さな戸袋窓の再現はしっかりされている他、
前時代の車両にはついていた「OER」と新しいブランドマークの共存が
まさしく過渡期の車両という印象を与えます。
あと私は実車に則してさえいればそれほど気にしないのですが、
床下はもうキット丸出しな感じ・・・・。

次に屋根。

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廻りにほぼ何もないから猶更目立つのかもしれませんが、
クーラーにプラっぽさを感じます。
見た感じだと無塗装(成形色)のような気はするのですが、
塗るだけでも大分印象は異なるので、工夫が欲しいところです。

結局模型そのものがプラ製なので、そりゃあプラっぽいのは当たり前なのですが、
もう一声!とつい思ってしまうのがユーザ側の思いなわけです。今度塗るか・・・。

 

その他の点としては、やっぱり他の大手と比較すると、
値段の割に製品の質が高いわけではないというところがあるんですよね・・・。

確かに印象把握と私鉄車両の模型化のノウハウは他社に引けをとらないどころか、
一日の長以上の差はあると思います。
しかし、屋根の点で触れたように、プラっぽさが否めなかったり、
室内灯を付けるにはここからさらに追加パーツを購入する必要もあります。
側面方向幕等のシールも別売りです。
そこまでくると、質に対して適正な値段かは微妙なところです。


ある程度の質を維持しつつも、価格もそこそこに抑える、
そういった方向に舵を切らないと、
徐々に私鉄に手を伸ばしつつある他の大手に
対抗しきれなくなってくるのではないでしょうか。
例えば東武はKATOが8000系等で攻勢をかけてきていますしね。

 

総合評価です。

★評価 68点(80点が標準)
■造形 ★★★★★ 20点:印象把握は素晴らしい
■塗装 ★★★☆☆ 12点:プラっぽさが少々目立つ。
■機構 ★★★★☆ 16点:特に不満なし!
■付属 ★★☆☆☆ 08点:この本体値段でさらに別売りかい!
■其外 ★★★☆☆ 12点:値段に対する満足感は決して高いとは言えない。

 

※上記評価の方法の話はこちら。

tsukubaliner.hatenablog.com

出来はいいと思います。
とにかく出来に対する価格に個人的に疑問を感じる・・・。

以上で~す。

 

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北陸、京阪、そして阪和の役者たち!

どうも~。ワクチン接種をしてきたのですが、副作用がなかなかのものですね。
元々私はインフルのワクチンでも副作用を受けやすい体質なのですが、
今回は想像以上に症状が出ました。
まぁ効いている証拠ということでよしとしましょう。

さて、本日は私が所有している、北陸・京阪・阪和エリアの車両の中で、
特に気に入っている車両たちを携えて、
貸しレで走らせてきた時の画像を載せようと思います。
場所は行きつけの「所沢情鉄模景倶楽部」です。番線は4・5番線です。

tokotetuclub.blog.fc2.com


まずは北から行きましょうか。
北陸代表は、583系きたぐに」と683系+681系「サンダーバード」です。

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583系きたぐに」はTOMIX製のHGですが、旧ロットです。
この急行「きたぐに」は、旧い583系が民営化後も長く使われていることを
見た目から示すために、整備は行き届いているけど
旧さが滲み出るような風格を出す加工をしています。


屋根はスエード調のスプレーで塗り直して、色差しと若干の汚しを入れて、
車体は簡易スミ入れを行いつつ、艶出しを行って車体を新車風に仕上げ、
前面のみ連結器から飛び散る錆汚れを連結器付近に少し入れています。
床下はスプレーでまとめて汚れた床下を再現しています。

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この画像だと整備内容がわかりやすそう。

これで屋根は少し汚れ、車体は汚れがほぼなく、床下は汚れている、
というちぐはぐな車両になるのですが、民営化後も多大に活躍した国鉄車って
こんな感じで、ぱっと見は汚くはないけど、
どことなく汚れている感じじゃないですか?

例えば24系客車なんかいい例です。
晩年の「あけぼの」や「北斗星」なんて、ぱっと見はきれいですが、
近くでよく見るとドア付近にこびりついた汚れや、
屋根や床下の劣化は否めないです。
中には車体がボコボコだったり、塗装が剥がれ落ちたりしている箇所も
見たことありますが、これはさすがに悲しくなるので
模型には表現を落とし込んでいません。

実車に寄せるのが模型ではありますが、それに囚われすぎず、
自身のイメージを模型に落とし込んでいくことを重視しています。

 

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683系+681系「サンダーバード」は、両端が非貫通編成という、
レアな運用実績をあえて選んで再現しています。
というのも、片方が非貫通、もう片方が貫通というのが好みではなかったからです。

こちらはKATO製です。先頭直後の台車にスノープロー取り付け、
座席塗装程度の加工です。
座席は車両ごとに赤系・青系で座席色が異なる姿、
そして、それらは683系と681系でパターンが異なる点も
それぞれ実車に則して再現しました。

ロットとしては数世代前のロットですが、
へたれていたモーターや電装部品一式は最新ロットより頂戴して、
ベストな状態に保っています。

 


京阪代表は、223系と117系の新旧新快速です。

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最初に断わっておくと、この離合は実際にはなかったです。
しかし、どちらも京阪のエースの風格は十分です。
特に223系の色使いは、派手過ぎず、地味すぎずで好みです。

 

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223系はKATO製で、室内灯入れたのみです。
民営化後のステンレス車相手だとこれで満足してしまうのは
私の好むところが、もっと前の時代だからかと思います。

 117系はKATO製です。
車体のみ簡易スミ入れと艶消し処理をしました。
あとは前面の顔付近に汚れを入れています。
床下と屋根は後に廻しています。

多分KATOから100番台がその内発売となるでしょうから、
続きはこの発売を待つこととしています。

 
阪和代表は、381系と283系「くろしお」です。

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色合いとしてはきれいな組み合わせかと思います。
ちょっとKATO製の381系の色が違うかなぁとも思うのですが、
私は許容範囲です。

 381系はKATO製で、283系はマイクロ製です。
どちらも室内灯を入れたのみです。

正直阪和線系統は車両の導入はしていますが、
加工例のある車両がないです。
何かしら思い入れがないと加工をしないのが、
私の性質です・・・・。

 

最後に番外編。

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きたぐに」と「はやぶさ」の離合ですが、これは模型ならではです。
一応走行区間が少し重複していますが、時間が合わなかったはずです。
1990年代は夜行列車の廃止が相次ぎましたが、振り返ってみると、
まだまだ残存する列車は多かったように思います。
残念ながらそれらに乗車することは叶いませんでしたが、
せめて模型で思いをはせましょう。
どちらもTOMIX製、カニだけ余剰車の都合でKATO製です。

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東海道線でありがちな風景かと思います。
西日本の40Nまたは30N更新車はデザインやその更新内容共に
素晴らしかったと思います。
末期のごちゃごちゃな組成も模型としては興味深いですが、
統一された編成美は走らせていてとてもきれいでした。
223系はKATO製、113系はマイクロ製。

 

以上、西日本の役者たちでした。

 

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KATO新製品情報(2021/7/30発表)

どうも~。オリンピックが盛り上がっているようですね。
盛り上がるのはよいのですが、ネットでは散々開催に反対してきた
一部のTV局への批判があるようです。

まぁTV局は数字が取れるかどうかが重要であって、
こういった手のひら返しなど今に始まったことではないので、
批判は出ても盛り上げるつもりなのでしょう。

 

さて、KATOから追加の製品化告知がありましたので、その関連記事です。
小出しとはいえ、告知は今月3回目となりますね。
波に乗っているか、それとも波に乗れていないから製品化をどんどん打ち出すのか、
このご時世的には後者なのかな、と心配してしまいます・・・・。


まずはED76-551タイプです。

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津軽海峡線が使用開始されてから、
区間の専用機ED79の頭数が不足していたために、
ED76が改造して投入されました。
しかし、ED79とは車体長が異なったために扱いに難があり、
運用の幅は狭められることになりました。
晩年は専ら「トワイライトエクスプレス」牽引で活躍しました。

 

製品はホビーセンターKATOからの製品で、再生産品となります。
トワイライトエクスプレス」の再生産がありますから、
これに抱き合わせる形で販売するつもりなのでしょう。
オリジナルのED76はKATOから販売がありますから、
タイプでない製品を期待したのですが、
この様子だと今後もタイプの販売のみとなるのでしょう。

SNSを見ても、「タイプでなかったら・・・・」という声が散見されましたが、
私もその一人です。しかし、実車の数の少なさ、運用の幅の狭さから、
なかなか模型化に厳しいところがあるのでしょうね。


次にN700S「のぞみ」です。

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オリジナルのN700系とは異なる前面形状をしっかり再現してきているようです。
16両のインレタ地獄が嫌な方はKATO製を選ぶ価値は十分あります。

個人的に気になるのは、実車同様の曲線通過時に
内側への車体傾斜を再現するKATO独自の車体傾斜機構を搭載している点。

模型の特質上、実車よりはるかにきついカーブを走ることが多いので、
この機能が走行に支障をきたさないかが心配です。

(私はKATOの振り子式車両にあまりいい思い出がないので・・・。)

 

次にE235系山手線ですね。

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順当な再生産といったところでしょうか。
KATOのE235系の側面のステンレスの塗分けはとても素晴らしいと思います。
個人的には同横須賀線仕様をいつ出すのか気になる。

 

以上、不意打ちだった製品化告知でした。

 

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機関車の足回りを落ち着かせたい!

どうも~。首都圏の感染者数が増えていますね。
必ずしも感染を免れるわけではないものの、
私の2回目のワクチン接種はまもなくです。
あらかた国民に接種が完了すれば、このような感染拡大も
起こらなくなるかもしれませんね。

さて本日は、久々にカマの整備でもしようかなと思いまして、
その前に手慣らしをしておこうと思い、
台車と床下の塗装だけとりかかりました。

 

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これは塗装後。こんな感じに塗りました。

これまで散々東武の記事ばかりが並ぶこのブログでしたが、
それは一時的なマイブームが到来していたからです。
元来、私は東北本線常磐線を中心に模型を収集しておりまして、
それがこの趣味の礎にもなっています。

・・・と、誰に対しての言い訳なのかは分かりませんが、
一通り茶番を済ませたところで、今回の整備対象は以下です。

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まずはTOMIX製のED75-0です。
台車と床下以外は以前手を入れました。二軸貨車編成や旧客鈍行編成といった、
優等列車の牽引に使用するために汚しも入れています。

 

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次にTOMIX製のEF81-300です。
内郷機関区(常磐線転属)仕様で、常磐アンテナを雰囲気重視で取り付けています。
元々は貨物牽引用として整備しましたが、後から「ゆうづる」牽引にも使っています。台車と床下は黒いままです。


ちなみにこれはマイルールですが、
優等列車牽引をメインにするカマ:汚しなし・車体艶出し仕様
貨物列車牽引をメインにするカマ:汚しあり・車体艶消し仕様
となっています。いくつか例外はあります。
なので上記2機は私の中では(元々は)貨物牽引想定です。

このルールによって、客車や貨車の加工メニューも決めているので、
優等列車は汚れのないきれいな編成、貨物列車は薄汚れた雑多な編成、
といったように編成全体でイメージを統一できます。

 

実車はきれいな車両・汚い車両が入り交ざりがちですが、
模型でそれをやると単一の車両が悪目立ちしたり、
浮いたりして、見た目に落ち着かないので避けています。
(あくまで持論ですけどね。)

 

で、肝心肝要なやったことの話です。
これらのスプレーを台車や床下パーツにプシューーーーー!です。

まずはミッチャクロンですね。

これは塗装が剥がれがちな材質に塗料を塗る際の下地です。
平らでない部分や駆動部への塗装の場合は必須といってもよいくらいです。
今回であれば、台車はこれがないと塗装は剥がれてしまうことが多いです。


次はサーフェイサーです。

これは塗料ののりをよくして、後から剥がれにくくする効果があります。
 私は正直1000番くらいならなんでもよいかなとは思うのですが、
近所の模型屋さんでの入手性から上記を使用しています。
(なぜかこのメーカの1500番だけ、どこでもある印象・・・。
多分たまたまなんだろうけど・・・。)

 

次にようやく塗料です。

 

マボガニーです。
私が車両の床下の汚れを再現するのに、市販のスプレー塗料で
何が実車に最も近いかを試した結果、これに行き着きました。

正直、もう少し黄色がかった色が理想なのですが、
あくまで「市販のスプレー塗料で手軽に」できることを重要視したので、
これで妥協しています。

何が良いかは、個人の好みが出ますから、各々実際に試すのが一番です。

ちなみに、以下を吹くとサーフェーサーと塗料が合体したようなものなので、
少し作業が簡略化されるかも。

 

最後にクリアコートです。

 文字通りの艶消しと、表面のコーティング効果があります。
この艶の有無だけで車両の印象は大きく変わります。
プラっぽさを消したい場合に、一応吹くこともあります。

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全部吹くとこんな感じです。

・・・で、長らくお待たせしました。完成画像です。

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いかがでしょうか。色としては、元々の黒が茶色系の色になっただけなので、
大きな変化はないのですが、艶がなくなり、プラっぽさがあった台車に重厚感が
生まれたような印象を感じていただければ幸いです。
肉眼で見るともう少し茶色風味であることは付け加えておきます。

この塗装ですが、ただ塗っているだけなので、電車等にも手順流用は可能ですから、
試しにプシューーーー!してみてはいかがでしょうか。

以上で~す。

 

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