鉄道298号線入口

鉄道模型趣味に道があるとすれば、その正体は途轍もない拘りとロマンなのだろう。

製品レビュー:番外編 215系メーカ別比較

どうも~。最近モバイルバッテリーを購入したTsukubaLinerです。数千円でまともな製品が買えるようで、もっとお高いものと思っていたのでうれしい限りです。これでスマホの充電がどこでもできるのでありがたい。

さて、大変長らくお待たせいたしました。いよいよ比較記事です。
これが一番のキモですね。

 

まずは基本情報の確認です。
実はプロトタイプはどちらのメーカも2次型です。
まぁ215系はそもそもの絶対数が少ないので、重複しても別に不思議はないですね。

 

では、まずは顔から。

左:マイクロ製 右:TOMIX

両者とも大きな差異はないです。しいて挙げるとすれば、マイクロ製は横に若干膨らみがありますね。TOMIX製がスレンダーな印象を受けます。運転席ガラス付近もガラス形状を見ると分かりやすいかもしれません。
マイクロ製は淵が丸みを帯びており、TOMIX製は角ばった印象があります。
正直誤差レベルなのでどちらが正解と断言しきることは難しいものの、しいて言うならば・・・TOMIX製かと思います。

あとはテールライトが車体とスカートの間にあるのですが、マイクロ製はこのテールライトを小さくしきれなかったため、TOMIX製に比べて車体とスカートの間が大きいです。ただ、スカートに存在するルーバがあり、これはマイクロ製が黒く墨入れてあるのに対して、TOMIX製は白いです。ここはマイクロ製のほうがよいですね。

 

マイクロ製

TOMIX

 

ヘッドライトについては、実車が結構黄色いライトなので、電球採用のマイクロ製に分があります。


側面です。

左:マイクロ製M車 右:TOMIX製M車

 

やはり一番に挙げるとすれば、モーター車でしょうね。
マイクロ製は中間車に入れてしまったがために、1階部分の窓がシースルーでなくなっています。
一方でTOMIX製は実車通り、先頭車に入れていますから、シースルーが犠牲にはなっていません。
マイクロ製は昔の製品ですので、後発且つ最新技術が使えるTOMIX製と比較するのは酷ですが、一応事実としては上記の通りです。

左:マイクロ製 右:TOMIX

左:マイクロ製 右:TOMIX

全体としてはマイクロ製はモールド深め、TOMIX製は浅めです。
表記については、TOMIX製の方はインレタ打ちが必要で、これをやっていないですが、
行先表示幕以外は、マイクロ製のそれを網羅しています。逆にマイクロ製はJRマークがないなど、不足が見られます。

 

床下についてはどちらもよく作ってある印象ですが、
例えば10号車を例にみると、パンタグラフ直下の台車付近の機器がTOMIX製では1個ありません。おそらく台車との干渉を恐れて削ったと思われ、マイクロ製にはあります。

 

屋根です。

上:マイクロ製 下:TOMIX

左:マイクロ製 右:TOMIX

クーラーの淡い色合いのTOMIX製、ギンギラギン(さりげなく~♪)のマイクロ製が印象的です。屋根自体はマイクロ製が比較すると若干膨らみが強調されているような気はします。


あと差異が大きかった点として妻面です。

左:マイクロ製 右:TOMIX

モールドの深さ・浅さは言うまでもなく、扉の幅や扉の窓の大きさ、幌の形状が異なります。私が調べた限りでは、扉全般はマイクロ製が近く、幌はTOMIX製が近いように見えました。


まとめです。さて、ではTsukubaLinerよ、どっちがよいと思ったのだ?という点ですが、TOMIX製ですね。やっぱり後発は強いです。

まぁただなかなか製品化に恵まれない系列を製品化するマイクロエースはありがたいと思いますし、これまでマイクロ製215系は好んでよく走らせましたので、長い間お疲れ様、といったところです。新しいTOMIX製に乗り換えて、マイクロ製は手放します。

本日は以上です。

 

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