どうも~。東北ではリバイバル特急として「スーパーはつかり」が
運転されるようですね。
私の感覚だと、「リバイバル」なんていうと、
485系とかが思い浮かんでしまうのですが、
もうE751系も「スーパーはつかり」もリバイバルなんて言われるほど
経年したということですね。
新青森駅に新幹線が通るようになったのが
もう11年前であることを考えれば、リバイバルされても仕方ないですわ。
さて、本日はそんな「はつかり」絡みの記事です。
常磐線を想定して「はつかり」とその他諸々を
貸しレで走らせてきた時の画像を載せようと思います。
場所は行きつけの「所沢情鉄模景倶楽部」です。番線は4番線です。
まずはこちら。2代目の「はつかり」です。
言わずと知れた、東北特急の名門「はつかり」です。
東北地方で初めての特急列車で、このキハ81は2代目の車両となります。
これまでの日本の鉄道の長い歴史の中で数々の特急はあれど、
3種類の動力(SL/DL/EL)で運転された実績のある列車は多くありません。
それだけ長い歴史を持っているということでもありますし、
動力交代が著しかった1960年代を走り抜けた、まさに東北の看板特急です。
東北新幹線の名称公募でも候補にはほぼ常連で名前が挙がるほどですが、
全通したものの、ついに採用はなかったですね。
しかも採用がなかったばかりか、最速達列車は「はやぶさ」ということで、
列車への歴史の重みは全く考慮されていない模様です。
(「はやぶさ」は元々九州ブルトレの名門です。)
模型はKATO製のレジェンドコレクションです。
TOMIXが後発で別列車仕様を出していますので、製品化は時間の問題。
ここまで来たら製品化を待つのもありです。
次にキハ55です。この時は「みやぎの」をイメージしています。
常磐線と東北本線では準急として活躍し、準急衰退後は急行としても活躍しました。
キハ58の登場後にはキハ58の編成に数両くっついて走る姿もありました。
キハ55を使用した列車の中で最も出世した東北の優等列車といえば、
やはり「やまびこ」でしょう。
福島~盛岡の準急列車として登場し、
一時期は郡山まで延長運転することもありました。
需要の大きかった東北本線の優等列車の補佐的役割にいましたが、
後に電車特急となり、その名は新幹線まで引き継がれます。
新幹線では最速達列車となった時期があり、ここがピークとなります。
以後は最速達の座こそ譲りつつも、
東北新幹線の中では最も運転実績の多い列車として有名です。
模型はTOMIXのHGです。出来は上々ですが、
車両自体の知名度が足を引っ張っているからか、
各地で売れ残りをよく見ます・・・。
そのくせ急行型は元々の出回りが少ないこともあってか希少。
最後に営団千代田線の初代車両コンビです。(5000系&103系)
どちらも営団千代田線と国鉄常磐線の直通運転の開始時に運用されていた車両です。
この車両が現役で常磐線を走っていたのがおよそ50年前なのですが、
実は片方は今もまだ現役です。
営団5000系はつい最近まで北綾瀬支線専用車両として運用されていましたし、
東京メトロの静態保存車両もあります。
そしてインドネシアのジャカルタでは譲渡された車両が走っています。
103系の方はさすがに引退しましたが、改造されて105系となった車両は、
西日本の各地でつい最近まで活躍がありました。
そう思うと、50年前ってそんなに昔のことではないのか、
と錯覚してしまいそうになりますが、
まだギリギリ上野駅にSL牽引の定期普通列車が入っていたりします。
紹介は以上ですが、そういえば単一の列車名の車両を持ち込むって
やったことないんですよね。歴代の「はつかり」大集合みたいな。
車両自体はあるので今度やってみようと思います。
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