どもども。TOMIXからキハ81系「つばさ」の発売がありますよね。
東北エリアが好きなので気になっていたのですが、
試作品や拘りの個所をセールスするN情報室に
なかなか衝撃的なことが書いてあるんですよね。
https://www.tomytec.co.jp/tomix/report/n/nj_259.html
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<98311>キハ81(くろしお)の屋根にあった
常磐無線アンテナ跡の台座と配管もない姿にしています。
※キハ81形の屋根についてですが、
「つばさ」時代のアンテナ・配管の有無の判断が難しい状況により、
どちらのキハ81形もアンテナ・配管無しの屋根を再現しています。
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「判断が難しい」・・・それって「タイプ」として出すべきではないのかと。
万が一、後から常磐アンテナが付いているとする根拠ある資料が出てきたら
「エラー」と言われても仕方ないです。
昔のことなので調べきれなかったのは仕方ないにせよ、
それをN情報室に小さく書いて終わらせるのはいかがなものかと思います。
確実についていた保証がないのなら、ユーザ取り付けパーツにするなり、
別体化出来ないのなら常磐アンテナ付きの屋根だけ分売するなりすべき
だと思いますが、多分何事もなかったように平和に売れていくことでしょう。
さて本日は前回記事の続きです。
製品レビュー：KATO「10-831」「10-832」24系寝台特急「北斗星」<デラックス編成> 前編 - 鉄道298号線入口 (hatenablog.com)
■メーカ KATO
■品番 10-831
■製品名 24系寝台特急「北斗星」<デラックス編成> 6両基本セット
■メーカ KATO
■品番 10-832
■製品名 24系寝台特急「北斗星」<デラックス編成> 6両増結セット
この記事では、前編は見てきたぜ！という前提で記事を書きます。
正直なところ、二部制にするほどではなかったかな、とも思ったのですが、
単一記事に収められる以上に、書きたいことが多いんですよね。
北斗星という長いようで短かった列車の歴史故でしょうか。
雑談交じりになるかもしれませんが、後編のレビューです。
北海道持ちの車両のレビューとなりますが、
まぁ表記と色合いは言わずもがな、高い品質だと思っています。
金帯も以前の製品と比べるとだいぶ良くなった、と前編で書きましたが、
せっかくだし比較画像出しておきます。（同じ形式の車両は用意できませんでした。）
旧製品の方はつや出し加工をしてしまったので、製品状態ではない質感ですが、
帯の色が旧製品だと本当に「金帯」であるのに対して、
今回品は「金（に見える黄色調の）帯」であることが確認できますかね～？
（出来る限り比較しやすいように撮影はしたつもりですが・・・）
実車を生で見るとより実感が湧くのですが、
実際に金帯って本当に「金」であるわけではないんですよね。
その金ではない金帯という何とも文字で表現しにくい金帯を
再現してくれた点は素晴らしいです。
あとはKATOの製品展開次第ですが、
やっぱり見た目に楽しいTOMIXの北海道編成Ⅱ仕様を
出してほしいという希望はありつつも、
多分そこまで作り分けてまで出さないだろうな～、と予想しています。
北斗星を模型で所有しておきたいという方は多くいますが、
そういう方は既にTOMIX製の豊富なバリ展に手を出しているでしょうから、
KATOがここに力を入れ出しても、今更感はあるんですよね。
だからこそこのデラックス編成を買って
北海道編成に仕立てようとしているわけですが、
そんなことしている間にKATOが北海道編成出したら、
嬉しいような悲しいような・・・・・、そんな面持ちになることでしょう。
総合評価は以下です。
★評価 80点
■造形 ★★★★☆ 16点：特に不満なし！しいていえばスシの屋根。
■塗装 ★★★★☆ 16点：特に不満なし！
■機構 ★★★★☆ 16点：特に不満なし！
■付属 ★★★★☆ 16点：特に不満なし！
■其外 ★★★★☆ 16点：特に不満なし！
※上記評価の方法の話はこちら。
製品レビュー記事のお話 - 鉄道298号線入口 (hatenablog.com)
捻くれた言い方をすれば、驚くほどの真新しさはなかったという言い方になりますが、
蓄積された技術を背景に、安定したクオリティを出せるKATOはすごいと思います。
なんか今回の記事、雑談だけだった気はしますが、まぁ・・・・いいか。
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