どうもー。怒涛の東武記事が続いていますが、今マイブームなんですよね。
変な横文字を路線名に宛がう直前の、まだ東京メトロではなく
営団だった頃がね、ストライクゾーンです。
好きなのは東武30000系です。東武の当時の新世代らしいマルーン帯に、
洗練されたアコモ、東急線内の優等運用をこなせる性能、
それでいて10両貫通ではない私鉄らしさが残る点がドストライク!
こんなこと言いながら今日はこれをレビューします。
■メーカ KATO
■品番 10-1647
■製品名 東武鉄道8000系(更新車) 4両基本セット
■メーカ KATO
■品番 10-1649
■製品名 東武鉄道8000系(更新車) 先頭車2両増結セット
東武の名列車8000系です。個人的には東武の代名詞です。
メーカー的には4+4+2の10両編成を入れてほしいところなのでしょうけど、
どうせバリ展するでしょ?バリ展で買い足す形にするので、
4+2の6両だけ買っておきました。
一応これでも浅草口の優等列車は再現できますし、
4両と2両に割れるので、制約はあるもののローカル運用の再現もできます。
個人的にはバリ展で800/850型が発売されるでしょうから、
落成直後の浅草口6両の暫定運用とか、
更新前の顔が出てきたら、6050系不足時の会津快速代走とかやりたいなぁ、と
思っています。特に後者は東武では最早黒歴史に近い運用でしょうね。
さてではレビューです。まず顔。
全体的には出来は高評価です。
特に素晴らしい点といえば、お顔についた貫通幌の塗りが
しっかりしている点が挙げられます。(上記画像だと右が幌付き)
貫通幌も車体の塗装に合わせて白ベースに青帯を塗ってあるのですが、
この塗装が全く破綻していないんですよね。
この幌は別に塗装してから車体に取り付けていると思われますが、
この塗装の載りにくい材質の幌に、さらに塗装の扱いが難しい白系を塗って、
さらにさらにこのピンポイントな狭い範囲に青帯を破綻せず塗るというのは、
称賛に値します。最高の仕事が出来ていると思います。
さすがにこれらは機械で塗っている訳ですので条件は違うものの、
スプレーで手塗りをやるからこそ、この難しさは分かりますよ。
仕上がり方がすごいです。
ライト点灯時は明るくしっかり光ってくれますね。
個人的にはもうちょっと光量を落としたい気もしますが、
ハイビームで走っているんでしょう・・・。
前面の幕表示は、ちょっと奥まった感じを再現したかったのだと思いますが、
さすがに奥まりすぎです。実車と比べると不自然さを感じました。
次に側面。
全体的には言うことなしです。よく再現されていると思います。
ただしいていうなら、ガラスパーツの方に印刷されている銀色が
ちょっと主張しすぎているような・・・。
特にドア窓のガラス押えですが、色の方向性は間違いなく銀色なのですが、
こんなキラキラてかってないと思います。
百歩譲って更新直後のきれいな状態だったとしても、
もうちょっと色は落ち着いていると思います。
次に屋根。
クーラーのモールドはもう少し深くしてほしかったですね。
メッシュ地の奥のファンのフィンが再現されている点は良いのですが、
もうちょっと主張が欲しかったというのが正直な感想です。
でも出来は決して悪いわけではないです。
その他で気になった点をざっと書いておきます。
方向幕の付属シールは良かったです。8000系の当時の主な運用は抑えているし、
何より印刷がきれいで、リアルでした。
またカプラーは固定となりますが、胴受・ジャンパ栓は出来が良いですね。
あと気になった点としては、車輪かなぁ。
全部黒染め or 全部銀色ならまだ良かったのですが、
製品毎にバラバラなのが気になります。以前からの再販なら分かりますが、
これは新製品なので、黒染めで出してほしかったところです。
総合評価です。
★評価 88点(80点が標準)
■造形 ★★★★☆ 16点:特に不満なし!
■塗装 ★★★★★ 20点:お顔は最高レベルだと思います。
■機構 ★★★★☆ 16点:特に不満なし!
■付属 ★★★★★ 20点:胴受・ジャンパ栓は出来が良い。
■其外 ★★★★☆ 16点:特に不満なし!
※上記評価の方法の話はこちら。
すごい小言が多いレビューになりましたが、
完成度が高いだけにここが良ければ・・・という感想も
漏れてしまうんですよね。
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